12/14放送､宝くじ･詐欺･儲かるビジネスに関する見解を一挙紹介!

第9回目の放送では､この不景気からドリームジャンボがますますの注目を浴びる中､｢換金せず無効の宝くじ年間233億円?!｣をテーマに､次々と”ホンマでっか?!“なネタが続出!

この日の通称"ほんまでっ会“のメンバーとして参加したのは､池田清彦(科学評論家)､金子哲雄(流通評論家)､武田邦彦(環境評論家)､門倉貴史(経済評論家)､井上公造(芸能評論家)の5名｡

それでは､番組で飛び交った”ホンマでっか?!“な話題を紹介していこう♪

□換金せず無効の宝くじ年間233億円!?
→金子哲雄｢2007年の数字なんですが､買った宝くじをどこに置いて忘れているのかと言いますと､自宅の引き出しが27%､それ以外にも､かばんの中､神棚､仏壇が多い｡｣

□昨年のジャンボ宝くじ2億円3本が未換金!?
→金子哲雄｢昨年のドリームジャンボ宝くじでは､21億5000万円分が換金されていない｡しかも､11月末日現在で､1等2億円が3人分換金されていない｡ちなみに､北海道札幌市､東京都中央区､山口県周南市の売り場で買われている｡｣

□電気店の莫大なポイント数も無効に!?
→金子哲雄｢家電量販店でやっているポイントサービス､1年間の利用で消滅してしまうことが多いが､それも､使われずに消えてしまうポイントが多い｡ポイントをいっぱいつけても､実際に使う人は少ない｡なので､店側は(現金値引きよりも)ポイント還元のほうが喜ぶ｡｣

□新型インフルを利用した振り込め詐欺が急増中!?
→門倉貴史｢騙されるビジネスというのに､振り込め詐欺が何故なくならないか?今､新型インフルエンザが流行っているので､それを逆手にとって手口が進化している｡声が違うと言われたら､声の変化を新型インフルのせいにしたり､優先的にワクチンを接種出来ると騙す｡｣

□芸能人のなりすましたメールが突然来る!?
□芸能人偽メールのアドレス変更に注意!?
→井上公造｢芸能界がらみで一般のかたが騙されているビジネスなんですけど､なりすましメール｡福山雅治さんの大ファンの人が､どこで､自分がファンであることを調べられたかは分からないが､突然､自分のメールに福山さんからメールが来る｡普通は､そんなの誰も信じません｡でも､熱狂的なファンならば､特別な心理がある｡｢こんど､ぼくのコンサートに来なよ｡チケットを受付に預けておくから｡｣と言うメールを送る｡受け取ったファンが会場に行くと､ちゃんと受付にチケットが用意されている｡そして､そのチケットで入場する｡その後は､｢その夜は､ご飯を食べに行こう｡｣と言うシナリオになっている｡でも(普通に考えて)､福山さんと飯なんか食えるわけが無い｡コンサートが終わると､｢今日は､スタッフと打ち合わせがあるから行けなくなった｡ごめんね｡｣と言うメールが送られてくる｡さらに､やりとりは､特別なアドレスで無いとできず､それにはお金が必要といって､お金を振り込ませる｡何回もやると､高額なお金を請求される｡｣

□芸能人の携帯番号とメアドが売られている!?
→井上公造｢芸能人の携帯電話の番号や､アドレスが売られている｡どこから漏れているかというと､水商売のお姉さん｡特に男性は教えてしまうことが多い｡｣

□小杉のメアドの値段はチュート徳井の1/10!?
→井上公造｢ちなみに､小杉さんのアドレスは､売られてましたよ｡ただし､値段がチュートリアルの徳井の1/10｡｣
小杉(ブラックマヨネーズ)｢徳井のアドレス､ばら撒いてやる｡｣
→井上公造｢若手芸人や女性アイドルの電話番号が､5000円程から売買される｡何万って言う人もいる｡｣

□有名ブランドのキーホルダーはボロ儲け!?
→金子哲雄｢お客さんが､これは儲けないと思っているものほど儲かっていることが多い｡例えば､有名ブランドのキーホルダーがぼろ儲けなんです｡かばんなどを作ったときの端切れを使用して作っている｡本当は､キーホルダーだけを売りたいが､それだけではお客さんが来ないので､財布やかばんを売っている｡｣

□今ラブホテルファンドが儲かる!?
→門倉貴史｢新しい金儲けのビジネスで､ラブホテルのファンドが人気｡金融機関が個人投資家からお金を集めて､そのお金でラブホテルを買って､改装して､売り上げを上げて､それを配当として､個人投資家に渡す｡満期が来たら､ラブホテルを売って個人投資家にお金を戻す｡｣

□人が死ぬと儲かる証券が人気!?
→門倉貴史｢アメリカの話なんですけど､生命保険のファンドも出ているんですね｡生命保険に加入している人から､生きているうちにその生命保険を買い取り､それを数千人単位で､証券化して投資家に売る｡生命保険加入者は､生前に保険金相当額が受け取れる｡投資家は､生命保険加入者が亡くなると､保険金が投資家に配当される｡｣

□松尾伴内は営業で5年はいける!?
→井上公造｢今年､最も成功したのはAKB48だと思うんですよね｡芸能人の人に会いにいける｡そのためにお金を払うんですけど｡営業で武器を持っている人たちは､強いと思います｡例えば､松尾伴内さん､めちゃめちゃ武器のある､営業向けの芸人だと思うんですよね｡なぜなら､ビートたけしの話題で2年､さんまの話題で2年､宮崎県知事の話題で1年行ける｡さらに､若林正人さんは､5年間､久米宏の悪口だけで全国を回れた｡｣

□ブラックマヨネーズのギャラはオードリーの1/10!?
→ブラックマヨネーズ｢ギャラをこっそり言い合いしたら､僕ら､オードリーの1/10だった｡｣

□ネットオークションで処女が出品される!?
□巨乳女子学生の処女は3億円!?
→門倉貴史｢女性が手っ取り早くお金を儲ける方法､それは､処女をネットオークションで出品する｡米国ネバダ州で､ちょっと巨乳の女子学生が､自分の処女をネットオークションに出品､1万人くらい入札が殺到して､3億円で落札された｡もちろん､処女であるかどうかは､産婦人科で精密検査を受けて､証明されている｡｣

□男爵の爵位をネットで買える!?
→金子哲雄｢こう見えて､実は､男爵なんです｡実は､ネット通販で､男爵の爵位を売っている国がある｡イギリスの北海にある､シーランド公国､国家予算の8割を爵位の販売で占めている｡バレンタインデーの2週間前に､日本円で6000円で購入した｡ただ､バレンタインセールがあり､その時は､800円になってしまった｡あと2週間辛抱していればよかった｡｣

□愚痴聞きビジネスが大ブレイクする!?
→池田清彦｢これから､儲かる商売がいくらかある｡そのひとつに､愚痴を聞く商売｡これは､結構いけるかもしれない｡男性も女性も愚痴を言いたくなることがある｡でも､友達に言っても聞きたくないと返されてしまう｡すると､風俗や水商売のところに行くことになる｡水商売で人気は､愚痴を聞く人なので､低価格で愚痴聞きサービスをすれば流行する｡Hしなくてもいいから､愚痴だけ聞いてもらいたいと言う人はいるはずで(Hの料金を除いて)､低価格で実現できればいい｡｣

□パリの自転車の1台の修理費は42万円!?
→池田清彦｢自治体が自転車を管理して､市民が自転車を自由に使うシステムがある｡もっとも大規模にやっているのは､パリ｡運用台数は2万台である｡みんなは､すばらしいと言うのであるが､優しく使う人ばかりで無いので故障が多い｡現在までに､1台あたり累積42万円の修理費がかかってしまった｡｣

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