11/30放送、おっぱい・若返り・整形に関する見解を一挙紹介!
第7回目の放送では、「おっぱいが大きくなる着信音がある?!」をテーマに、次々と人間の身体に関する”ホンマでっか?!“なネタが続出!この日の通称"ほんまでっ会“のメンバーとして参加したのは、池田清彦(科学評論家)、テレンス・リー(軍事評論家)、金子哲雄(流通評論家)、武田邦彦(環境評論家)、井上公造(芸能評論家)の5名。
それでは、番組で飛び交った”ホンマでっか?!“な話題を紹介していこう♪
□おっぱいが大きくなる着信音がある
→テレンス・リー「わたし、聞いたんですよ。ちょっとヘビメタっぽい。さまざまな音の中で、脳でしか聞き取れない信号が入っている。おっぱいが大きくなるよみたいなサブリミナル効果が入っている。もうひとつ、プラシーボ効果っていう思いこみ、「これを聞いたら大きくなるよ。」みたいなものがある。」
□爆撃音によって同姓を好きになる子供が産まれる!?
→武田邦彦「戦争中に連合軍がドイツを爆撃した。爆弾が落ちる時、妊娠している女性も地下壕に逃げるんだけど、ドカーンとされると、びくんとして男性ホルモンが出るのが遅れる。戦後20年になったら、ドイツに大量にホモの男性が出た。ホモと言うのは、本人の責任で、変な気持ちを持っていたと言って、社会から遠ざけられていたのね。この事件があってから、本人の責任ではなくて、妊娠中にお母さんがびっくりしたことが分かった。それ以来、妊娠中は、静かな生活をしたほうがいいのは確か。」
□思い込みでおっぱいは大きくなる!?
→池田清彦「考えるとか、心理っていうのは、体に影響するんですよ。黄色い花みたいなものを出して、嘘でも「花粉がいっぱい飛んでますよ。」と言うと、それだけで花粉症の人は、くしゃみが出てしまう。人間は、サブリミナル効果っているのはあるんだよね。おっぱいがでかいと思っていればそれだけで大きくなるかもしれない。」
□口の粘膜を注入するときれいな肌になる!?
→武田邦彦「美容科学ってものがある。今の自分の口腔の皮膚を取って植えると、きれいな肌になる。たとえば、お尻から皮膚を取るとかたくなりがちなんだね。ところが、口腔の粘膜はそれがない。だんだん進んできたわけ。」
→井上公造「でも、若くないと無理でしょ。」
→武田邦彦「ホントは若い時に取ったほうが一番いいわけだ。30歳以前じゃないとね。間もなく、女性は皮膚膚のしわなんて関係なくなる。」
→池田清彦「皮膚の一番下に、幹細胞と言う細胞があって、それは分裂ができる細胞。ここがはがれると、その幹細胞が分裂して、新しいものを作る。皮膚は8層くらいになっているわけ。一番上がはがれると次の皮膚、次のがはがれるとまたその次という感じで入れ替わっている。幹細胞は、一生のうちで50回しか分裂ができない。なので、新しい段階の幹細胞を冷凍保存しておけば、年をとっても若い肌を取り戻せる。」
□全身の血を入れ替えて若返る方法がある!?
→井上公造「僕の聞いている話では、昔の芸能界って僕らがインタビューをしていると、すぐそばでマイクを向けるときあるじゃないですか。そうすると後頭部のうなじの所に、縫った跡が見える芸能人の方がいらっしゃったんですよ。これは、顔を引っ張ったなっていうのが僕らにはわかるんですよ。最近は、そういうことは減っている。また、スイスの病院に行くと、若い同じ血液型の血が用意されていて、ある程度の年齢の方は、若い血と入れ替わることによって、若返るとされている。1回、1000万円くらいするらしい。」
□頭の形を変えて特別な存在にする!?
→池田清彦「歴史的に昔の人も人体改造をしていた。それの一番すごい例は、マヤ文明。生まれた子供を圧縮して、顔を伸ばしたり、扁平にして頭蓋骨を変えていた。昔から、特殊な形をしている人は、普通の人とは違うから、特別に尊敬された。」
→武田邦彦「年をとってしわとかが出てくる原因は、宇宙から来た放射線とかで体が傷むから。体が傷むから、年をとるわけ。それを新しくするには、新しい子供を産むしかない。新しい子供に自分の体のすべてが入れ替わる。そのために、男と女がいる。ベルギーで突然、筋肉もりもりの牛ができた。遺伝子を直接操作せず、突然変異で産まれた牛。肉は2倍取れるが体が大きすぎて、帝王切開でしか子供を産めない。」
□中国で人体改造グッズが流行している!?
→金子哲雄「中国であるものが売れている。それは、人工処女膜。日本でも、個人輸入で買うことができる。2枚で、2340円くらい。」
□エッチなことを考えると髪の毛がハゲる!?
→池田清彦「エッチなことを考えなければハゲないのかもしれないけど。エッチなことを考えると、男性ホルモンが出る。それとハゲと言うのは、完全に関係している。たとえば、骨折するでしょ。昔はそのまま放っておいた。つい前だったら、鉄板を入れて。いまは、自分の骨を削って入れるの。そのほうがよく、くっつくから。削る骨は、腰の骨。理由は、あまり要らないから。」
□太陽電池で目が見えるようになる!?
→武田邦彦「最近は、目が不自由になって見えなくなる人がいるでしょ。昔はあきらめた。目が見えないというのは、網膜がダメになって光を受けないから。最近は、人口網膜が出てきて、目の玉の後ろに太陽電池の小さい奴を着ける。光を電気に変えて、電気が脳の細胞に映って見る。」
□脳に直接電気を流す治療法がある!?
→池田清彦「すごい話があって、たとえばパーキンソン病で手が震えるでしょ。今治すの簡単ではないんですけど、薬でなかなか治んないときは、頭の中を刺激する。ここを刺激すると治るというのが分かったら、そこに電極を突っ込んで、電池を入れると、電流が流れている間は、震えが治る。」
□首から下を若い胴体と交換!?
→武田邦彦「で行っているんだけど、年取ったサルと若いサルがいる。年取ったサルは、頭もいいし経験も豊か。若いサルは、体がいい。両方の首を切ってすり替える。血管をつなげる所までは来てるんだけど、神経が難しい。これが成功すると、交通事故で亡くなった若い人の体をもらって、くっつけてみようかなと言うことができる。」
→池田清彦「義手を自分の神経につないで自分の意思である程度動かせるようにする研究がおこなわれている。自分の意思で動かせるようになったら、自分の手に近くなるから、とってもいい人体改造ですよね。」
□昼グレープフルーツダイエットが流行する!?
→金子哲雄「女性の人体改造と言えばダイエットだと思うが、今年は、昼にグレープフルーツを食べるダイエットが来る。」
→池田清彦「コレステロールは、別に体に悪くないんだよね。ある程度、年を取るとコレステロールが高い人のほうが長生きするというデータもある。」
□笑うとガンになりにくくなる!?
→池田清彦「NK細胞っているでしょ。それは、ガン細胞を殺す働きがある。ある年取った人を採血して、さんまさんのような芸人の芸を見せて、再び採血して血液を調べると、NK細胞が4倍に増えている。笑うと、ガンに対して強くなる。なので、笑うというのが一番いい。」
□顔を整形するとバラエティ番組をドタキャンする!?
→井上公造「顔をいじった人は、バラエティ番組のブッキングを決まっていた後にドタキャンする。顔をいじった人は、笑うのが一番つらい。バラエティ番組決まってドタキャンしたら怪しいと思ったほうがいい。」
□水を取らなくても良いラクダ人間を研究!?
→テレンス・リー「ラクダ人間を研究している人がいる。砂漠とかで戦争していると、水が飲めない。体内に水を保湿して何日も水を取らないでいいような人間を作ろうとしている。」
□遺伝子を入れ替えてイメージ通りの子供を作る!?
→池田清彦「デザイナーベビーという、卵や若い胚のときに遺伝子を入れ替えて両親のイメージ通りの子供を作ろうという研究がある。これをやると、いろいろ面倒な問題が起きるからやらないほうがいい。たとえば、その時に一番はやった人になる。遺伝子をいじるでしょ。流行だから、こういう顔で、こんな芸術的才能で、知能はこの程度ってすると、みんな同じ子が産まれてきちゃう可能性がある。」
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