10/26放送、出生率と少子化に関する見解を一挙紹介!
第2回目の放送では、「西暦3200年頃 日本人はたった1人になる!?」をテーマに、次々と"ホンマでっか"なネタが飛び出した。この日通称"ほんまでっ会"のメンバーとして参加したのは、宮崎哲弥(政治経済評論家)、テレンス・リー(軍事評論家)、武田邦彦(環境評論家)、池田清彦(科学評論家)、井上公造(芸能評論家)の5名。
では早速、番組で紹介された"ホンマでっか!?"な話題を紹介していこう。
□西暦3200年頃 日本人はたった1人になる!?
→宮崎哲弥「2005年の出生率1.26で計算したところ、3200年ごろには、1人になるという計算が出た。あくまで、計算上の問題。ちょっと考えればわかるように、出生率が2、親2人から子供が2人生まれれば、人口が減ることはない。」
□ブームによって、少子化は止まる。
→井上公造「ありますね。(Hブームではなくても、たとえば、皇室に皇族が新たに誕生すると、ベビーブームが起こる。」
□Hな深夜番組で人口が増える!?
さんまが話題をベビーブームからHの話に戻すと。
→井上公造「さんまさん。そうなんですよ、深夜番組で、Hなのやってた時期があったでしょ。あれは、見ていると、Hな気分になってくるじゃないですか。それで、Hして、子供が生まれるといったことはあったと思う。」
□大規模な停電で出生率が上がる!?
→宮崎哲弥「でもね、1つ違うかも知れないのが、メディアで刺激がありすぎると、実際のHをしなくなる可能性もある。都市伝説なのかもしれないけど、アメリカの大都市で、停電が起こった。すると、その時の出生率はぽーんと跳ね上がった。」
→宮崎哲弥「真っ暗で、なにもやることがないから、Hする人たちが増えたのかもしれない。」
□少子化の問題は、先進国だけ!?
→テレンス・リー「少子化って問題になっていますけど、日本以外でも先進国だけが問題になっている。娯楽が多いため、自分の人生を楽しみたいから子育てをしたくない人が増え、少子化になる。もっと、日本は、貧しくなって、やることがなくなってしまえば、子供が増えるかもしれない。」
□若い男性の性欲は無くなりつつある!?
→テレンス・リー「精子がなくなったというより、性欲がなくなってしまった若者が多い。」
□芸能界は多産化している!?
→井上公造「実は、芸能界では、最近、妊娠や出産が増えている。でも、それは、経済状態と関係があるんで、芸能界は、ある程度お金を持っている方がいて、たとえば、自分が働いていても、ベビーシッターを雇えたり。」
□帯番組の司会者は、子だくさんになる。
→井上公造ベルト番組ってありますよね。その司会をやっている方って、子だくさんが多いんですよ。薬丸裕英さんや、中山秀征さん、加藤浩次さん。収入もあるが、早い時間帯の番組をやることで、夜遊びをしなくなり、子だくさんになる。」
□少子化はあくまで本能的な問題!?
→武田邦彦「託児所がないとか、給料が少ないっつうのは、子供を産みたいという生物の欲求から見たら、ちっちゃい。どんなに貧乏でも、子供を作りたいと思ったら、作るわけ。日本は、人口が多すぎるので、どんどん減らしたいわけですよ。」
吉田(ブラックマヨネーズ)「減らしたい!?」
□日本の女性は本能的に人口を減らしたい!?
□生物は数が多いと自動的に死ぬ!?
→武田邦彦「女性が減らしたいと思ってる。100匹のイワシが入る丸い水槽を作るわけ、イワシは、回遊魚なので、回遊するようになる。イワシが、100匹になるまでは、ぐるぐる回り続けるが、そこに5匹入れて、105匹にすると、5匹がうろこをこすって死んでしまう。そして、再び100匹に戻る。 生物は、一定の範囲にいる数が多すぎた場合、死んで数が調節される。」
□人は死ぬ代わりに性欲を無くす!?
→武田邦彦「イワシの場合は、死ぬんだけど、人間の場合は、性欲がなくなってしまう。それで、調節する。
□日本は、1/20の人口が望ましい!?
→武田邦彦「よく、スウェーデンとかフィンランドとか、北欧が美しいという。フィンランドは、日本と大体同じ面積で、人口密度は、日本の22分の1、日本は、現在の人口の20分の1がちょうどよい。このスタジオの中でも、20人のうち、2人くらいが残ると、ちょうどいいかも。」
□世界的には、少子化のほうが良い!?
→池田清彦「戦前とかだと、10人くらい産んだ人、いっぱいいて、それは、おばあちゃんもいたし、みんなで面倒をみれば何とかなった。今みたいに、お父ちゃんとお母ちゃんしかいないと大変。世界的にみると、少子化のほうがいい。」
□日本の100歳以上は4万人もいる!?
→池田清彦「世界人口は68億人いる。20世紀初頭は、16億5000万人だったのが、ここ100年で4倍になった。食糧・エネルギー問題は、人口が減れば、一人当たりの量が増え、解決される。日本は、少子化よりも高齢化のほうが大事。1980年に、100歳以上のお年寄りは、1000人しかいなかったのが、現在は、4万人。」
□少子化の原因は、晩婚化!?
→宮崎哲弥「少子化の原因は、晩婚化・非婚化。そうすると、かつては3人作っていた人が、2人、2人作っていた人が1人、女性は、子供を産める年齢に限界があるため、晩婚化に伴い、子供の数は減ってしまう。」
□男の性欲は、全て女に操られている!?
→武田邦彦「人間の子供を産みたいという欲望は、女性側で決めるんです。女性が、子供を産みたいと感じる。男性の性欲は、女性に操られている。女性から迫られなかったら男性は性欲がわかない。」
□最大の問題は、女性の晩婚化!?
→テレンス・リー「江戸時代も一緒だった。江戸時代とそっくりなところは、男が多い。動物は、戦いで死ぬため、オスが余計に産まれる。江戸時代のように戦争がないと男性の人口が増える。男性は40歳代で家庭を持てたが、女性は、20歳代だったりした。当然、あふれる男が出てくる。それでもバランスは取れた。現代は、女性が晩婚化していて、さらに深刻な状態にある。」
□男性の方が常に死ぬ確率が高い!?
→武田邦彦「補足すると、受胎する割合は、女:男=1:2で男のほうが多い。流産で死ぬ確率は、男のほうが高い。産まれた後、交通事故や病気で死ぬ確率も男のほうが多い。」
□最近は、女性の出生率が高い!?
□男の遺伝子が電磁波で減ってる
→テレンス・リー「最近は、女性の出生率が高くなっている。男は、精子の段階から弱いから、電磁波とかでやられてしまう。。」
□テレビ局で働いている人は女の子が多い!?
→井上公造「テレビ局で働いている人は女の子が多い。」
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