FA宣言の横浜･内川聖一､本命は広島!? カギは広島ファンの美人妻!?

25日､FA権を行使することを明らかにした横浜の内川聖一｡

ソフトバンクや阪神が獲得に動くとみられているが､なんとこれまで1度もFA選手を獲得したことのない広島も名乗りを挙げる可能性があるという｡

ある球団関係者はその理由をこう語る｡

｢野村監督は内川と同じ大分県出身｡今季は､大分出身の外野手･広瀬を重用し､打率.309をマークするなど自己最高の成績を残した｡石井琢の存在も大きい｡内川が横浜在籍時代から兄貴と慕い､いまも自主トレをする仲｡石井からも広島のチーム環境などを聞いているはず｡しかも､広島は村上孝雄スカウト(現スカウト部顧問)が､大分工高時代の内川を熱心に追いかけていた｡入団にこぎつけることができれば､11年越しの恋が実ることになります｣(日刊ゲンダイより)

さらに後押しとなりそうなのが､広島の大ファンだというフジテレビアナウンサーの長野翼夫人｡
FA権行使を迷っていた内川に､
｢好きなようにして｣(ニッカンスポーツより)
と背中を押すなど､その影響力は抜群だろう｡

ただネックとなるのが金銭面｡
内川の今季年俸は推定1億7000万円｡
内川を獲得するためには､最低でも年俸の50%にあたる補償金8500万円が必要となる｡
さらに本人には､複数年契約の提示が絶対条件になるだろう｡
そうなると､資金力のあるソフトバンクや阪神が有利になりそうだが､広島のマスコミ関係者によると､
｢そうとも限りません｡今オフに捕手の石原(5500万円)がFA移籍する可能性がある｡チーム最高年俸(1億6000万円)の永川は今季､わずか10試合の登板に終わり､40%程度の大減俸が予想されている｡不振だったヒューバー､ジオの両助っ人を解雇すればそれだけで8000万円が浮く｡内川を獲得すれば球団史上初のFA選手獲得になりますが､今季は野村新監督を迎えながら5位に低迷｡打撃力強化は最優先課題で､つなぎの打撃ができる内川は､広島野球のカラーにもマッチします｣(日刊ゲンダイより)

今季まで3年連続の打率3割､昨年のWBCでも存在感を見せた内川はFAの目玉選手｡
金満球団相手に､市民球団･広島が太刀打ちするには翼夫人の協力が必要かもしれない｡

(2010年10月30日)

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