ソフトバンク､内川の2本塁打で日本ハムに3連勝! 9日にもマジック点灯!

【日本ハム 4-7 ソフトバンク札幌ドーム】
首位ソフトバンクは7日､内川聖一外野手の2本塁打を含む15安打の猛攻で7得点を挙げ､2位日本ハムとの3連戦に3連勝｡
ゲーム差を今季最大の｢7｣に広げ､優勝マジック点灯に王手をかけた｡

この日､日本ハムの先発はソフトバンク戦初登板となる大塚豊｡
試合前のミーティングで藤井打撃コーチは､
｢積極的に初球から振っていこう｣(スポニチアネックスより)
と指示したというが､それを見事に実践したのが内川だ｡

初回､2死走者なしから左翼へ先制の8号ソロを放つと､続く三回は無死一､二塁から中前適時打｡
五回には今季初の1試合2発となる10号ソロを左翼席へ運んだ｡
いずれも指示通りの初球打ちで3安打3打点｡
｢今日は､初球からしっかり振れるタイミングで待てました｣(サンケイスポーツより)
と笑顔で試合を振り返った｡

最近10試合はヒットこそ出るものの､わずか3打点とチャンスでの凡退が目立っていた内川｡
自身も､
｢最近チャンスで打てなくて悩んでいた｣(同)
というが､持ち味の積極性を取り戻し､チームの3連勝に大きく貢献した｡

2位日本ハムとのゲーム差は今季最大の｢7｣｡
9日のロッテ戦に勝ち､日本ハムが楽天に敗れれば､優勝マジック｢22｣が点灯する｡

移籍1年目でのリーグ制覇へ､球界を代表するバットマンが打線を牽引する｡

(2011年9月8日)

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