都市伝説は本当だった？　芸人・佐々木孫悟空のマル秘バイト！

(03/09)

売れに売れている芸能人たちにも､有名になる前には辛い下積み時代があった。

デビューしてすぐにブレークする人はほんの一握りだけだ。本業でなかなか生活できないとなれば､頼るのはバイト収入。

そんな彼らの､哀しくも夢のあった(珍)職場体験を「フライデー」が紹介している。

数あるバイト経験のなかでも､衝撃的だったのが､ギャグプロレス団体「西口プロレス」で活躍中の佐々木孫悟空(ささきそんごくう=35)だ。

なんと彼は一部では都市伝説化している“死体洗い”の体験者なのだ。

17歳の頃4体の遺体を洗浄した佐々木は､そのときの様子をこう語る。

「身体中を剃毛してからホルマリンの風呂に浸け､モップのようなもので垢を落とし､すべての穴に綿を詰めるんです。3時間はかかるので､1日2体が限度でした。僕は平気でしたが､作業中に吐いてしまうヤツもいましたよ。

ただ遺体からガスが抜けて､ピューというイヤな音がするのには気が滅入りましたね。ラジカセを持ち込んで､『ジッタリンジン』の『プレゼント』を大音量でかけ紛らわせていました(笑)」

ちなみに､バイト料は１体7万円だが､2人1組で作業するので1人3万5000円だったという。

ゴキブリやクモ､ミミズ､ダンゴムシといった虫を食べる芸を持ち「虫喰い芸人」「虫フードファイター」と呼ばれる佐々木の原点はこのバイトで培われたのかもしれない。

以下の芸能人のバイト体験リスト。

(1)お笑い芸人・あずみ（37）
化粧販売店の実演販売/新聞配達員/大工/ウェイターなど

(2)女優・小野真弓（27）
カフェバーやアイスクリーム屋の接客/テレホンアポインター/スーパーの惣菜作りなど

(3)グラドル・川村ゆきえ（23）
焼肉屋・コンビニ店員/引っ越し屋スタッフなど

(4)お笑い芸人・劇団ひとり（32）
ゴミ収集作業員/警備員/ハンバーガー店員など

(5)俳優・堺雅人（35）
新聞配達員/ガードマン/ドーナツ屋の店員/通信販売の電話受付など

(6) モデル・菅原禄弥（28）
左官/スーパーやケーキ屋/バイク店/牛丼屋/アパレルショップ/海の家など

(7)モデル・西山茉希（23）
ビラ配り/コンビニ店員/居酒屋の店員など

(8)タレント・真鍋かをり（27）
お好み焼き屋の店員/巫女/司会など

(9)タレント・安めぐみ（27）
よみうりランドのレストラン厨房の調理補助/焼肉屋店員など

(10)タレント・若槻千夏（24）
うどん屋の店員/ティッシュ配り/早朝のビル清掃員など

(11)タレント・ルー大柴(55)
アクセサリー露天商/インテリアショップの店番/クラブのボーイ､結婚式場の司会など/

(12)俳優・温水洋一(44)
製油備蓄タンクの清掃員/中華料理店の店員など

(13)グラビアアイドル・工藤里沙(25)
神宮球場でのコーラ売り/居酒屋やコンビニの店員/アパレル工場の工員など

(14)グラビアアイドル・上原美優(21)
コーヒーショップや喫茶店のウェイトレス/居酒屋の厨房/クリスマスイブのケーキ配りなど

(15)アーティスト・鼠先輩(35)
ペンキ塗り/草刈り/キャバクラのボーイ/ストリップの照明係/AV監督/板前見習いなど

人により､バイトの内容や期間はさまざま。だが将来どんな道に進んだにせよ､ムダになった経験などないようだ。4月から新生活を始める人も多いはず。あなたはどんなバイトをしたい？　(松野)