米大リーグの戦力ランキングが判明!! 1位のレッドソックスは松坂大輔に期待大!!

オープン戦も始まり､いよいよシーズン開幕まで1ヶ月を切った米大リーグ｡
各チームとも順調な仕上がりを見せる中､米全国紙『USA TODAY』がメジャー全30チームの戦力を分析したパワーランキングを発表した｡

見事､1位に選ばれたのは松坂大輔､岡島秀樹両投手が所属するレッドソックス｡
ア･リーグ東地区3位に終わった昨季の悔しさを晴らすべく､今オフはカール･クロフォード､エイドリアン･ゴンザレスといった強打者を補強｡
昨季､抑えを務めたパペルボンが本調子でないなど不安要素はあるものの､総合力が高く評価されたようだ｡

また､『USA TODAY』では松坂を"先発5番手"と評価｡
しかし､それと同時に復活にも期待しているようで､
｢メジャー5度目のキャンプになったダイスケ｡今年は体調もよく､通訳も変わった｡さらにいいのは"関心が薄れたこと"｡2007年当時､日本人メディアであふれ､すべての行動が細かく報道された松坂だが､今年の日本人記者は1ダースに減った｡本人も『少ない方が気軽でいい』と歓迎しており､これが1年を通じて好結果につながるかもしれない｣(夕刊フジより)
と分析している｡

今オフ､西岡剛内野手が加入したツインズは5位にランクイン｡
近年､若手中心ながらア･リーグ中地区で常に上位争いをしていることに加え､昨季､ヒジの故障で1年間出番のなかった守護神･ネイサンが復活したことも大きく評価されたようだ｡

しかし､残念なことに日本人選手が所属するチームでトップテンにランクされたのはこの2チームのみ｡
松井秀喜が加入したアスレチックスは13位､低迷が続いているイチローのマリナーズは23位という低評価となった｡

しかし､これはあくまでもシーズン前の予想｡
チームが下位にランクインされた日本人選手には､この予想を覆すほどの活躍を見せて欲しいものだ｡

●球団別パワーランキング(カッコ内は所属する日本人選手)

1位レッドソックス(松坂大輔･岡島秀樹)
2位フィリーズ
3位ヤンキース
4位ジャイアンツ
5位ツインズ(西岡剛)
6位カーディナルズ
7位レンジャーズ
8位ホワイトソックス
9位レッズ
10位ブレーブス(川上憲伸)
～
13位アスレチックス(松井秀喜)
14位ブルワーズ(斎藤隆)
16位ドジャース(黒田博樹)
18位エンゼルス(高橋尚成)
21位カブス(福留孝介)
23位マリナーズ(イチロー)
24位オリオールズ(上原浩治)
(引用:USA TODAY)

(2011年3月6日)

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