ロッテ･小林宏が阪神入りに前進!? 自主トレ開始もメジャー移籍は｢厳しい｣

ロッテからFA宣言し､メジャー移籍を目指している小林宏投手が15日､沖縄･石垣島中央運動公園で自主トレを開始｡
メジャーからのオファーがない中､日本でのキャンプを想定し2月1日にブルペン入りする意向であることを明かした｡

これまで､メジャー移籍を最優先に掲げてきた小林｡
しかし､その思いは阪神が獲得に名乗りを挙げたことで変わりつつある｡

この日､ランニングやキャッチボールなど軽めの練習を行った小林は､
｢しっかりキャンプをやれる準備をしていく｡今は例年通りのペースでできている｣(デイリースポーツより)
と順調な調整をアピール｡

｢毎年(2月)1日には入っていました｡どんな形でも､1日にはブルペンに入れるようにしたい｣(ニッカンスポーツより)
と国内移籍にも対応できるよう､メジャーより1週間早い日本のキャンプに合わせて肩を仕上げていくことを明かした｡

まるで阪神入りを前提としているかのような小林の言動｡
今後もメジャーからのオファーを待つつもりだが､
｢(メジャーは)厳しいかもしれない｣(同)
と表情は冴えない｡

長年の夢だった米国か､自分を必要としてくれる阪神か｡

｢月末までには決めていかないといけないと思う｡タイガースさんも待っていてくれてるんで｣(デイリースポーツより)
と自らにタイムリミットを設定した小林｡
決断の時は近づいている｡

(2011年1月17日)

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