日本ハム･斎藤佑樹､早くも1軍スタート決定!! 決め手は”大きい下半身”!?

日本ハムのドラフト1位･斉藤佑樹投手が12日､千葉･鎌ケ谷市のファイターズタウンで行われた新人合同自主トレに参加し本格始動｡
視察に訪れた梨田監督の前で､ランニングでは先頭を走るなど積極的な姿勢をアピールした｡

内野席を無料開放したこともあり､この日､見学に訪れたファンは約2500人｡
新人合同自主トレとしては異例の盛況ぶりだ｡

1日目ということもあり練習は軽めだったが､斎藤はファンからの声援に右手を振って応えるなどしっかりファンサービス｡
｢プロとしてファンサービスをしていかないといけない｣(毎日.jp)
と早くもプロとしての自覚を覗かせた｡

そんな斎藤に吉報が告げられたのは練習後｡
梨田監督が､
｢新人では､斎藤佑樹は連れて行くことは決めました｡ほかの選手は､これから練習を見てから｣(スポーツ報知より)
と斎藤の春季キャンプ1軍帯同を明言したのだ｡

12球団の新人一番乗りとなるスピード決定｡
梨田監督が一目で惚れこんだのは､斎藤の"下半身"だという｡

｢斎藤君は上半身は小さく見えるけど､下半身が不思議なくらい大きく見える｡腰から下はしっかりしている｡野手も投手もグラウンドに根を張るようじゃないとね｣(同)

投手の生命線ともいえる強靭な下半身｡
176センチ､76キロと決して大きくない体ながら､鍛え抜かれた足腰は指揮官の目に留まったようだ｡

練習後､報道陣から1軍スタートを伝え聞くと､
｢うれしいですね｡ただ､もっとアピールできるように合同自主トレをやっていきたい｣(同)
と浮かれる様子もなく､表情を引き締めた斎藤｡
黄金ルーキーが順調すぎる第一歩を踏み出した｡

(2011年1月13日)

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