"ラミレスおじいちゃん"47歳まで現役宣言!! 三冠王獲得で日本一奪回へ!!

巨人･ラミレスが仰天プランをぶち挙げた｡

この日､自宅がある米国に帰国するため成田空港に現れたラミレス｡
日本シリーズ真っ最中の帰国｡悔しい思いは当然あるが､
｢日本シリーズという舞台に立てなかったのが残念だけど､個人的にはいいシーズンだった｡今年最初に考えていた以上の数字を残せたよ｣(サンケイスポーツより)
と気持ちを切り替え､明るく語った｡

今季は全試合に4番で先発し､打率.304､49本塁打､129打点｡本塁打と打点で自己最多となる数字を残し2冠王に輝いた｡
2007年には右打者として初のシーズン200安打を放ち､首位打者のタイトルも獲得しているだけに三冠王への期待も高い｡

本人も､
｢三冠?アルアル!!簡単じゃないことは分かっているけど､来年は打率をもっと上げることを考えているし､可能性はあると思う｣(同)
と手応えを口にした｡

来季37歳を迎えるラミレス｡
しかし､捕手の配球や投手のクセなどのデータ分析を欠かさず行い､その探究心は衰えることがない｡

そんなラミレスを支えているのが､3月に生まれた孫のデニーJrくん｡
帰国後の予定を､
｢孫とゆっくり過ごしたい｡おじいちゃんの気持ちをたっぷり味わいたいね｡ディズニーランドにも連れて行ってあげる予定だよ｣(スポーツ報知より)
と語るなど､可愛くて仕方がない様子だ｡

以前から､｢40歳まで現役｣と語っていたラミレスだが､孫のために大きく上方修正｡
｢孫が物心つくまでプレーできたらと考えている｡47歳になっても契約してくれれば､それまでプレーを続けていたい｣(同)
と日本人野手最年長の45歳シーズン超えが､新たな目標に加わった｡

来年1月の再来日まで米国でリフレッシュするというラミレス｡
どこの国でも､孫の存在は最大のモチベーションになるようだ｡

(2010年11月1日)

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