石元太一が不正名義使用容疑で逮捕! 振り込め詐欺疑惑も浮上で主演映画はボツに!?

自叙伝『不良録』を発売し､映画『アンダー･フェイス』で俳優デビューが決まっていた元関東連合リーダー･石元太一が詐欺容疑で逮捕された｡

報道によると､石元太一は自分が入居することを隠して他人の名義でマンションを契約｡警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は名義を貸した男も同時に逮捕した｡
10代後半の殆どを警察にお世話になっていた彼が､またも御用となった｡16歳から暴走族｢千歳台ブラックエンペラー｣の総長に｡悪行の限りを尽くし､少年鑑別所や中等少年院､特別少年院で過ごす時間が多かった｡

石元太一が18歳の時には､今でも語り継がれる凶悪事件｢トーヨーボール事件｣が発生｡ボウリング場｢東洋ボール｣の駐車場で関東連合と敵対する暴力団と間違われた男性数名が車で拉致され暴行を受け､うち1人が死亡した集団リンチ事件である｡拉致に使用された車が女優･三田佳子の息子･高橋裕也が所有する物だった｡三田佳子の家が関東連合の溜まり場だったことも話題となり､芸能界とヤクザの癒着関係を表わす事件の一つとも言える｡
｢10代の時に起こしたトーヨーボール事件で特別少年院に2年いました｣と､石元太一は自らの犯行を認めている｡

30歳を迎える直前､2011年10月からはアメーバブログでオフィシャルブログを開設｡平均20～30件のコメントが書き込まれ､石元太一はブログ文章内でファンからのコメントに返答するやり取りも行なっている｡
自身が開業･経営する総合格闘技ジム｢SOUL MATE｣は､山本KID徳郁ら有名格闘家も指導にあたり､運営を支えている｡多くの関係者やファンを裏切る､みたびの犯罪行為であった｡
余罪として､パチンコ情報を教えると偽り女性から計約136万円を騙し取った疑いが持たれた藤田周作容疑者から､詐取金の報告を受けており事件に関わっていた可能性が浮上｡軽罪の別件逮捕により､本罪を深く追及するのではとの見方もある｡

主演の逮捕により､映画『アンダー･フェイス』の方針は現時点で未定となっている｡

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