元暴走族リーダーの石元太一が俳優デビュー! 藤井リナ･上原美優と親密な過去!

東京都内を中心に活動する暴走族の連合体"関東連合"の元リーダーだった石元太一が､8月22日都内で会見を開き､自叙伝『不良録』の発売と俳優デビューの発表を行った｡

石元太一といえば､2010年11月､11代目市川海老蔵が暴行された事件で名前が挙がり話題となった人物｡彼は16代目千歳台ブラックエンペラー総長として名を馳せ､関東連合の総長に｡芸能界との関わりも深く､モデル･藤井リナや2011年に死亡した上原美優の元彼だとされる｡上原美優が首吊り自殺を決断した直接的な原因を作ったとも言われ､2011年5月に石元太一が傷害容疑で逮捕された時､なんと藤井リナの自宅で身柄を捕獲されたという疑惑まで浮上｡芸能界絡みで様々なクロい噂が付き纏う存在だ｡

会見で石元太一は市川海老蔵に対し､｢陰ながら応援したい｣｢歌舞伎に対する情熱は尊敬できる｣などとコメント｡事件について既に示談が成立しているとあって､｢お互いああいうことがないよう頑張りましょう｣と､なんとも他人行儀な態度を見せた｡

来春公開予定の映画『アンダー･フェイス』にて石元太一が主演を担うことが決定済みで､｢役者経験が全くない自分を主役に抜擢してもらい､『やらなきゃ』という気持ちになった｣と意気込む｡俳優デビューの先には不良少年を抱えた親や子供に向けた講演及びセミナーを開きたいと考えており､知名度を上げる目的もあるという｡

『不良録』では､今も語り継がれる東洋ボール(トーヨーボール)殺人事件についても赤裸々に触れられている｡同事件は暴走族同士の抗争に無関係の一般少年が巻き込まれ､死亡した事件｡石元太一は特別少年院に2年拘留された｡｢懺悔も含め自分の全てを書きました｣と話している｡

本人は改心して本気で俳優業に挑みたいと決意を述べているものの､新たな被害者が出ないか心配だ｡

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