若者の間でM男急増のワケ! 平成時代に何が起こったのか!?
日本男児で今、M男が増えている・・・

1月28日に放送されたテレビ東系『ジョージ・ポットマンの平成史』は、"M男"について、今何故増えているのか、経緯と理由を解き明かした。

SMクラブ「ミストレス」のベテラン女王様・みずち涼は、「本当に若者の間でM男は増えてますね。最近は普通の大学生やサラリーマン、若い方は増えてますね」とアンダーグラウンドな世界でもM男が増えていると証言

茨城大学教授の田中健次も「平成はM男が喜ぶドSソング隆盛時代」だとコメント。
例えば、シングルCDミリオンヒット連発のAKB48だと『上からマリコ』はまさに象徴的。「maybe そんな勇気はない」(『言い訳Maybe』)「迷いは捨てるんだ! 根性見せろよ!」(『RIVER』)と男性を罵倒するかのような歌詞は少ないという。
モーニング娘。全盛期の大ヒット曲『LOVEマシーン』も、女性が男性に上から目線で歌った曲である。

『an・an』の調査でも、日本人男性のSM属性の割合が1970年代にはS:75%・M:10.6%だったのに対し、2008年はS:24%・M:69%と数値が逆転。
アダルトビデオ界でも、600以上のメーカーでM男向けビデオを制作。作品は全国のビデオレンタルショップに溢れており、デリヘル界においては"M性感"のお店が6年前の焼く5倍、都内だけで329店舗に増えている。

しかし、従来日本男性は"S男"だった。1928年には、自分の妻を全裸逆さ吊りにして写真を撮影する性癖を持った伊藤晴雨が緊縛指南書『責の研究』を発行(同年発禁)。坪内逍遥ら当時の作家が大きく絶賛した。
明治大学教授の鹿島茂いわく、「江戸時代以前にはM男を描いた文学も絵画もほぼ皆無」だと証言。「SMの文化は西欧のキリスト教と密接に結びついたもの。苦痛に耐えてこそ救われるという意識が広まった。」という。

西欧が絶対的な神であるキリストを崇拝し自己犠牲の精神を持ち合わせていたのに比べ、日本は多神教だったため攻撃的な性格を持ち、いわゆる"S男"が多かった。
明治時代に入ると西欧で発表されたSMに関する学説が日本に入り、漠然としていたS的性格が"S男"と明確化され、『責め絵』を描いた伊藤晴雨が絶賛されるに至る。

その傍ら、Sと同時にM男に関する概念も日本国内で徐々に普及し始め、谷崎潤一郎や江戸川乱歩はM男だと推測できる作品を書き残している。大阪府立大学教授堀江珠喜が大正末期からM男が現れ始めたとコメント。
そして決定的にM男が急増した背景には、平成時代の異常な不景気長期化が影していると述べた。

ドイツの社会心理学者であるエーリヒ・フロムは「M男というのは自由主義社会において孤独感と無力感から個人を逃れさせようとするもの」だと説いた。
戦後、高度経済成長期までは社会全体が自由となり人間(男性)は仕事に精を出して、人生に夢を持ち精神的な安定を図ることも出来た。三種の神器を求めたり、より良い生活を描いて、夢に従属していたと言える。

ところが平成時代不景気による来への不安、会社もどうなるか分からない。夢を持てない状況では従来のように夢に従属することは難しく、ある意味"自由"となる。
よって、職業・仕事に従属する代わりに何か自分より強い存在に服従したいと欲するに至る。
その欲求が性に及び、M男が増えたのだという。

付け加えて堀江珠喜は、M男が増えると、誰か特定の権力者に集団で服従することに快感を覚える傾向から、日本がファシズム化するとまで警鐘を鳴らす。現に橋下徹大阪市長は、一部の有識者から"ハシズム"と揶揄されているのだ。

現在は一部のタレントがM性癖をさらけ出して笑いを取る程度に留まっているが、近い来、M男の急増は夜の世界だけに収まらず日本全体を揺るがす原動力ともなりかねない。
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