原幹恵･重盛さと美が熊田曜子にグラビア引退勧告! ｢とっとと卒業したらどうかな｣

2010年代に突入した現在､グラビア界の先頭を走っているのは未だにほしのあきや優木まおみ･熊田曜子といったアラサーの面々だ｡
最新"トップ3"とも言われる吉木りさ･杉原杏璃･松本さゆきや､木口亜矢･次原かな･小泉麻耶など美しい花を咲かせた新世代が台頭してこようとも､"世代交代"が完了する気配は全くない｡

ひと昔前なら､グラビアアイドルといえば10代か20代前半が当たり前｡
20代後半に突入すればお役御免で後輩に席を譲るのが通例だった｡
その慣習を一変させたのが当のほしのあきや優木まおみで､その偉大な功績は後輩グラドル達も十分承知しているものの､やはり本音は｢いつまでもグラビア界に居座っていては困る｣と思っているはず｡

『沖縄国際映画祭』開催期間中現地沖縄にて公開収録･生放送された3月24日の日本テレビ系『ダウンタウンDX』では､原幹恵･重盛さと美が大先輩･熊田曜子に対して思いの丈を熱くぶちまけた｡

｢グラビア引退してください｣
そう強く訴えた原幹恵は｢心から思うんですけど｣と改めて強調｡先輩として尊敬しているといった謙遜を挟みつつ､｢結構やられて長いので･･･｣と世代交代を要求した｡

それぞれFカップ･Gカップ乳をウリに持つ熊田曜子と原幹恵は､デビュー年は前者が2001年､後者が2003年とさほどキャリアに差があるわけではない｡

ただし熊田曜子が2000代前半からトップ戦線で活躍していたのに対し､原幹恵は2007年ドラマ『キューティーハニー THE LIVE』で主役を演じて以降ようやくバラエティー等の露出が増加｡熊田曜子よりも下積み期間を長く積んでいる為､随分と後輩だとのイメージが強い｡

巨乳キャラがかぶる後輩からの引退勧告に､｢まだまだ譲れない､ちょっと心外ですね｣と熊田曜子も反論｡
｢下の世代の者が頑張って良いものならば､席は譲ると思うんです｡｣
まるで自分の方が魅力的だから致し方無いとでも言いたげな表現だ｡

｢28歳でアラサーでこんな薄着で頑張ってますけど､みんなまだまだ露出が足りない｡IKKOさんに負けてるぐらいだし｣と比較対象は間違っている気はするが､人気バラエティー番組に出るぐらいなら自分のウリを見せてナンボだと主張したいのだろう｡

同じく若手世代の重盛さと美は､｢とっとと結婚とかして芸能界をキレイに卒業したらどうかな｣と少々乱暴な言葉遣いで原幹恵と同じく引退を促す｡

熊田曜子も負けじと､お笑い界を例に取り｢中堅の人とかが､『ダウンタウンさん､席譲ってください』って発言､多いと思うんですよ｡｣と他のゲストの賛同を得ようとするもあっさりスルーされ､話を振られた同世代･安田美沙子も｢私も早く譲ればいいのに､と思ってるんですよ｣とあっさり裏切る発言｡

彼女がファッションショーでもセクシーな水着でランウェイを歩いて翌日のスポーツ新聞一面に掲載される話を出して｢後輩に譲ってあげればいいのになぁって思います｣と語ると､熊田曜子は最近口グセのごとく頻出の"女性にもグラビアを認知してもらいたい"論を引っ張り出す｡
公開収録の会場にいた観客は殆どが女性だったが予想通り反応は薄く､彼女が目論むグラビア普及活動はモノの見事に浸透していないことが露呈した｡

｢10日で-3kg 愛されダイエット｣というダイエット本を発売したり､ベリーダンスによりウエストがマイナス3.5cm凹んだとブログで報告するなど､女性の永遠のテーマ"ダイエット"を起点に女性ファン獲得に余念が無い様子は伝わってくるが､本人が意とした結果が出ていないのは明らか｡

従来の男性ファンを置いてけぼりにして女性ファン獲得に走り本人だけが意気込んでいる状況の熊田曜子よりは､きっちり男性ファンを獲得している自分達が誌面を飾るべきと原幹恵らが思うのは然るべき｡

痩せようとする一心で自分のウリを忘れたりしなければ､きっと世代交代は近い将来やってくるはずだ｡

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