巨人愛・長野、チーム三冠で開幕スタメン猛アピール! 首脳陣の評価は･･･

憧れていた巨人でのプレイを楽んでいるかのように、あの男が自らのバットで大活躍だ。

今季巨人にドラフト1位で入団した長野久義外野手(25)が7日、オープン戦の対ソフトバンク戦に8番・右翼で出場。
センターを越える二塁打や三塁打を放つなど3打数2安打2打点の活躍をみせた。

さらに驚きなのはオープン戦での得点圏打率。
長野はここまで6割を超える得点圏打率を出しており、開幕スタメン争いが続くなか長野のアピールポイントは"勝負強さ"になりそうだ。

これに対し巨人を率いる原監督は、
「まだ結論は時期尚早だがこのところ(長野が)最も輝いている」と絶賛。
その他にも伊原ヘッドコーチが、
「(長野は)レギュラー級の選手の見方でいい」と公言。
このままの調子を維持できれば開幕一軍は濃厚であろう。

ただ、そんな状況にも長野本人は至って冷静。
この日の自らの活躍に関しては、
「投手も調整中だからシーズンに入ったら球も変わると思う」と謙虚な姿勢を示した。

とはいえ、オープン戦7試合での長野は打率4割、1本塁打、9打点という堂々の数字でチーム三冠を達成中。
他球団からの指名を度々断り、今年念願の巨人入りを果たした長野の実力は本物だ。

果たして、若手の成長が著しい巨人の中で長野はどのような選手に成長していくのか。
開幕前にしてこの男から目が離せない。

(2010年3月8日)

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