ヤンキース･松井のネックは、今季守備機会ゼロ

今季限りでヤンキースから放出される可能性が高いとされる松井秀喜。

松井秀喜のほかに、今季限りでFAになる外野手はデーモン、ネイディ、ヒンスキーら。

左翼のデーモンは安定した打撃を見せているが、今年11月に36歳になる年齢と守備に難がある。

契約更新は厳しい状況で、右ひじの故障で今季絶望のネイディ、今季途中に加入したヒンスキーも来季は微妙だ。

松井にとって今季年俸1300万ドル（約12億2200万円）の高額年俸に加え、ネックとなるのが今季一度も守備に就いていないことだ。

来季はポサダ（38歳）、ジーター（35歳）、A･ロドリゲス（34歳）らベテランのDH起用が増えることは確実。

バットの爆発と合わせて外野を守れることをアピールできれば、残留の可能性が高まる。

現在打撃では好調を維持している松井。

後は、守備機会を与えてもらえれば

来季もピンンストイプを着ることができる。

(2009年8月28日)

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