日ハムで新型インフル集団感染
プロ野球日本ハムのターメル・スレッジ外野手、宮西尚生投手、福良淳一ヘッドコーチが新型インフルエンザに感染していたことが18日、分かった。

プロ野球で新型インフルエンザ感染が確認されたのは初めて。

球団と北海道旭川市保健所によると、3人は同日、楽天戦が行われた旭川市内で検査を受け、インフルエンザA型感染が判明。
うち2人の検体が北海道立衛生研究所(札幌市)に送られて新型と確定し、残る1人も新型とみなされた。いずれも軽症という。

日本ハムでは16日に大野奨太捕手がA型に感染したことが判明。
18日に自覚症状のあった26人が旭川市などで検査を受けた。金森敬之投手もA型と判明しており、球団は両選手も新型の可能性が高いとしている。

日本ハムは日本プロ野球組織に報告。

感染者を合宿所などに隔離したほか、主催試合でファンとの接触がある行事を自粛するなどの措置を決めた。
(2009年8月19日)
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