松井、代打で決勝タイムリー

米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜は6日（日本時間）、敵地でのブルージェイズ戦に代打で出場し、決勝タイムリーを放った。

ヤンキースは8-4でブルージェイズを下し、3連勝とした。

前の試合で最終回にダメ押しの16号ソロを放った松井だが、この日はロドリゲスをDHで休ませるためスタメン落ち。
しかし3-3の同点に追い付いた7回、1死三塁のチャンスに代打で出場すると、レフト前に落ちる勝ち越しのタイムリーを放った。
これが決勝点となり、松井は2試合連続でチームの勝利に貢献。その後、二塁へ進んだ松井はデーモンのレフト前への当たりで懸命に走り、
5点目のホームを踏むと、8回の守備には就かずベンチに退いた。

1打数1安打1打点で、打率を2割6分2厘とした。

試合は1点を追うヤンキースが7回、先頭スウィッシャーの18号ソロで同点に追い付くと、1死三塁から代打･松井がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。
なおもデーモン、テシェイラにもタイムリーが飛び出し、この回一挙4点を奪って逆転した。
その後1点を返されるも、　8回、9回にも1点ずつを奪ってブルージェイズを突き放し、3連勝を飾った。

(2009年8月7日)

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