阪神・新井、念願のゴールデングラブ受賞! 来季狙える“991”超え
阪神・新井貴浩内野手(31)が26日、都内某所で行われたでゴールデングラブ賞の表彰式に出席し、プロ10年目で一塁手として初受賞を果たした。

近年、阪神の一塁手ではシーツやアリアスら外国人選手がゴールデングラブ賞を受賞していた為、
阪神の日本人一塁手としては、81年の藤田平氏以来、27年ぶりとなる快挙だ。

今回の受賞に関して新井は、
「広島のとき、いつも行く散髪屋に山崎隆造さんの金のグラブが置いてあってね。すごいなぁと思って見ていました」
とゴールデングラブ賞の受賞を夢見ていたことを明かし、
「本当に(守備が)ヘタクソだったから、あきらめずにノックを打ってくれたコーチの方々、使ってくれた監督に感謝したいです。自分で(ゴールデングラブ賞を)獲ったとは思っていない」
とチームスタッフ陣への感謝の気持ちも述べた。

こうなると新井には来季狙って欲しいもう一つのタイトルが出てくる。

1980年に当時の巨人を引っ張っていた王貞治が樹立した『991守備機会連続無失策』というセ・リーグ記録だ。
今季、新井の守備機会は878回あり、そのうち失策は1回。守備率.999はセ・リーグトップの記録。
守備の安定性には定評がある。

今季は北京五輪や腰の故障が影響し、一塁手としての出場が91試合に留まった為、年間フル出場を果たしていれば更なる記録が狙えたかもしれないという予想だ。

打撃はもちろんのこと、守備もチームの勢いを左右する重要な要素である。
今回のゴールデングラブ賞の受賞をきっかけに勢いに乗り、来季は是非『991守備機会連続無失策』超えを狙い、阪神に新たな風を送り込んで欲しいものだ。
(2008年11月27日)
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