巨人･オビスポ来日初先発で初勝利打線は苦手ルイスを打ち破る!!

2日、東京ドームの対広島戦。巨人のオビスポが力投をみせ、
来日初先発で初勝利を挙げた。

巨人は広島との対戦成績を五分に戻し、貯金も今季最多タイの20に戻した。

再三のピンチも150キロ超の直球で切り抜ける。来日3年目のオビスポが、プロ初先発とは思えない堂々の力投だ。
この日の先発は、ローテーション通りならゴンザレスだった。しかし交流戦も終わり、6連戦を戦うには先発が5人では苦しい。

そこで白羽の矢が立ったのが、オビスポだ。

この日は6回2/3を投げ7安打1失点。何度もピンチに陥りながら、失点は栗原に浴びた本塁打のみでしのいだ。

そんなオビスポを援護しようと、2回には李承ヨプの左前適時打で同点。3回にはラミレスの中前適時打などで2点を追加するなど、巨人打線が一丸となった。

昨季は3勝、今季はこれまで2度の先発で1勝を許している苦手の広島ルイスを見事に攻略し、
4-1で、巨人が広島に勝利した。

プロ初先発での初勝利で、試合後のヒーローインタビューでは、ウイニングボールを齧るパフォーマンスをみせるなど、上機嫌だった。

(2009年7月3日)

その他のBASEBALLニュース