WBCの救世主はレッドソックス・田澤! アノ人も代表入りを強く推薦
監督人事がようやく落ち着き、いよいよ本格的に動き出そうとしている「侍ジャパン」。
代表監督に就任した山本浩二氏は、
「もちろん、勝ちます」(サンケイスポーツより)
と3連覇を宣言し、早くもやる気を漲らせている。

ただ、当の選手たちのモチベーションはいまひとつ。
動き出したばかりの"山本ジャパン"が選手選考で苦戦する可能性も高いという。
あるプロ野球解説者がこう明かしている。

「大会不参加の件、監督人事とモメ事が続いたせいか、選手たちのモチベーションが上がっていません。過去2回の大会で米国の代表チーム入りした投手の何人かが故障し、その年のシーズンを棒に振っています。
そういう経緯を考えると、レンジャーズが裏で手を回してダルビッシュをプロテクトしてしまうかもしれません」(リアルライブより)

ダルビッシュが不参加となれば、投手陣に柱がいないも同然。
そんな非常事態も考えられる中、意外な選手の名前が"救世主"として挙げられているという。

実は、日本野球機構(NPB)は選手選考の第一段階として、12球団の監督全員に「代表に相応しい選手は誰か?」という内容のアンケートを実施。
そこでNPB幹部も驚くほどの人気だったのが、米大リーグ・レッドソックスの田澤純一投手だという。

「今季後半、レッドソックスで著しい成長を見せ、『今の彼なら、先発でもストッパーでも、どちらでも通用するはずだ』と…。
このアンケート結果はコージさんもお見せします。多分、田澤クンに興味を示すと思う」(同)

田澤は靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)の影響で2010年は登板なし、昨季もわずか3試合の登板に留まった。
しかし、球威が戻った今季は後半戦からセットアッパーに定着。
37試合に登板し、1勝1敗5ホールド、防御率1.43という安定感抜群の投球を見せた。

関係者によると、
「日本ハムの栗山監督が強く推薦していました。アンケートの件はそれ以上言えませんが…」(同)
とのこと。
就任1年目で日本ハムをリーグ優勝に導いた名匠が推薦しているのだから、山本監督も無視することはできないだろう。

日本球界にも武田久、岩瀬仁紀、西村健太朗、山口俊など抑え候補はいるものの、勢いや外国人選手への対応という点では田澤が一枚上。
果たして、田澤は3連覇を目指す侍ジャパンの救世主となれるだろうか。
(2012年10月13日)
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