ヤクルト、打線爆発で連敗を10でストップ! 4番・畠山が147打席ぶりの一発!
【セ・パ交流戦 ヤクルト 10-5 日本ハム 神宮】

ヤクルトは31日、本拠地で日本ハム戦と対戦。
13安打10得点の猛攻で、連敗を10で止めた。

10連敗中、わずか9得点しか奪えなかったヤクルト打線。
長いトンネルを抜け出すきっかけを作ったのは4番・畠山の一振りだった。

畠山は初回1死一、三塁の場面で、日本ハム先発・斎藤の直球を振りぬき、右中間フェンス直撃の適時二塁打。
チームに9試合ぶりの先制点をもたらすと、1点差に迫られた3回には、147打席ぶりの2号ソロ。
「斎藤は球がシュートが多くなっていたので、内に目を付けて待っていた。ホームランは久しぶりの感触で気持ち良かった」(中日スポーツより)
という自画自賛の一発で、斎藤をマウンドから引きずり降ろした。

これで勢いづいた打線は、連敗中の貧打が嘘のように安打を量産。
6回に飯原の2年ぶりの本塁打となるソロと、ミレッジの満塁本塁打で勝利を決定付けた。

開幕ダッシュに成功し、一時は中日と首位を争っていたヤクルトだが、悪夢の10連敗で気付けば4位に転落。
この日はスタッフがベンチ脇に盛り塩を用意し、それを球団マスコットのつば九郎が小川監督にふりかけるなど、誰もが連敗ストップを願っていた。

試合後、右翼席のファンに謝罪の意味を込めて頭を下げた小川監督は、
「毎回応援してくれて負けてばかりだった。とにかく連敗が止まってよかったです」(スポニチアネックスより)
とホッとした表情。
「連敗中はいろいろ考えたけど、当たり前のことが当たり前にできていなかった。執念を強く持たないといけない」(同)
と自身の采配を振り返り、気を引き締めていた。

連敗を止め、気持ち新たに6月を迎えたヤクルト。
開幕直後の勢いを取り戻せば、逆襲のチャンスは十分にある。
(2012年6月1日)
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