ソフトバンク・ペーニャ、日本に馴染んで大活躍! 日本人選手に奢ることも!
飛ばないとされる統一球に多くの選手が苦しむ中、桁違いのパワーで本塁打を量産しているソフトバンクの新外国人・ペーニャ外野手。
17日のヤクルト戦では、並の選手なら単なるレフトライナーで終わったであろう打球をスタンドまで運び、球場をどよめかせた。

豪快な打撃と明るい性格でファンも急増中のペーニャ。
ここで彼の経歴を振り返ってみよう。

ドミニカ共和国出身のペーニャは、1998年に当時のドラフト外選手史上最高金額となる4年370万ドルでヤンキースとメジャー契約。
2001年にレッズへ移籍し、翌年9月にメジャーデビューを果たした。
その類稀なパワーと長打力は"サミー・ソーサ2世"と称され、2003年には25本塁打をマーク。
しかし、打撃の確実性は向上せず、その後はレッドソックス、ナショナルズ、メッツなどを転々。
昨オフ、ドミニカのウィンターリーグに参加していたところ、ソフトバンクから声をかけられ入団が決まった。

助っ人外国人が1年目から期待通りの成績を残すことは容易ではない。
それでも、活躍した助っ人外国人たちは必ずと言っていいほどチームや日本文化に溶け込もうとしていた。
ここまでパ・リーグのホームランダービーでトップを走っているペーニャも例外ではない。
通訳の山田雄大氏は彼の性格を、
「常におちゃらけていますね」(日刊ゲンダイより)
と表現し、こう続けている。

「彼は日本人選手ともよく絡みますよ。日本語は話せないが、ナンデ?とか、以前はハイ、ハイ、ハイが口癖だった。福田、城所、松田らに飯に行こうよと言って、おごっていたこともある」(同)

ホームラン1本につき2万5000円を東日本大震災復興支援財団に寄付することを宣言しているペーニャ。
日本のファンに愛され、長く活躍する選手になって欲しいものだ。
(2012年5月26日)
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