落合博満氏､高額ギャラでCS放送の解説者に就任!? 地上波での解説には難色…

昨季､中日を球団史上初のリーグ連覇に導きながら､日本シリーズ終了後にユニフォームを脱いだ落合博満氏｡
退任会見で､
｢非常に楽になりました｡ゆっくり温泉でもいきたい｣
と語っていた通り､キャンプ地に姿を見せることもなく､野球から離れた生活を送っている｡

しかし､生粋の野球人である落合氏が､いつまでも隠居しているとは思えない｡
しばらく監督業から離れるとしても､解説者などとして表舞台に帰ってくることはないのだろうか｡
あるプロ野球関係者はこう語っている｡

｢日刊スポーツと契約を結んでいますが､テレビのコメンテーターなどはやらないそうです｡
新聞は字数の問題さえあるとはいえ､自分の考えをしっかり伝えられる｡テレビは時間も短いし､カットされる部分があまりにも多過ぎる｡それを嫌っています｣(NEWSポストセブンより)

1998年の現役引退後､テレビ朝日の解説者を務め､『ニュースステーション』(現･報道ステーション)ではキャンプレポートも行っていたことのある落合氏｡
ただ､解説も"オレ流"そのもので､あまりの辛口評論には賛否両論があった｡

それでも､監督として大きな成功を収めた今､落合氏がどのような解説をするのかはファンとして興味深いところ｡
前出のプロ野球関係者によると､地上波のコメンテーターには消極的な落合監督も､野球専門チャンネルのあるCS放送には前向きな姿勢を見せているという｡

｢生中継だとカットされることもないので､これには落合前監督も乗り気だそうです｡
気になるのはギャラ｡CSの放送は1本数万円のギャラといわれていますが､落合監督がしゃべるとなれば､数十倍は跳ね上がるのではないでしょうか｣(同)

果たして今季､落合氏のオレ流解説を聞くことはできるだろうか｡

(2012年2月19日)

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