ベイスターズ工藤、607日ぶり勝利!!

横浜の工藤公康投手が2007年9月26日以来となる勝利を劇的サヨナラで飾った。
4-5の9回1死から2四球と安打で満塁とし、内川が右前に2点タイムリー。
楽天戦の連敗も6でストップ。田代監督代行になってからの本拠地初勝利を挙げた。

1点を追う9回に工藤の出番は来た。
2死からの草野との対決は、142キロの直球と、
4月に中継ぎに転向してから覚えた新球外角カットボールで追い込み、最後は再び直球で三球三振。
9回を3者凡退に仕留めた。

2年ぶりの工藤の白星は記録ずくめでもある。
通算223勝は、村山実（阪神）を抜いて、歴代単独13位。
40歳代の通算37勝は歴代最多だ。

46歳20日での白星で自身が持つ44歳4ヶ月のセ・リーグ最年長記録も更新した。
※プロ野球記録は浜崎真二（阪急）の48歳

16勝27敗、勝率.372とまだまだ調子の上がらないベイスターズを、
引っ張っていって欲しいものである。

(2009年5月26日)

その他のBASEBALLニュース