チームを乱す中村紀洋を獲得する球団はない!? 関係者が明かす衝撃の素顔とは!?

楽天を戦力外になり来季の動向が注目されている中村紀洋内野手｡
本人は現役続行を希望し､
｢ユニホームを着させていただけるなら､条件も何もない｡育成(選手契約)でもいい｣(日刊ゲンダイより)
とまで言っているが､現段階でオファーはない｡

楽天移籍1年目となった昨年は怪我もあり71試合の出場に留まったが､今季は129試合に出場し打率.266､13本塁打､64打点と健在をアピール｡
交流戦では4番を務めるとこもあったが､まさかの戦力外通告｡
その理由を楽天関係者は､
｢チームのまとまりを乱す一方だった｣(同)
と指摘した｡

これまでにも度々､その高慢な態度が報じられてきた中村｡
特に2002年にFA宣言した際の､
｢中村紀洋というブランドをまず考えて､近鉄で終わっていいのか｣
という名言は多くの人の記憶に残っていることだろう｡
この時は､米大リーグ･メッツに入団合意とまで報じられながら､突然メッツの対応に激怒し契約を破棄｡
結局､4年総額20億円プラス出来高という大型契約で近鉄に残留するというドタバタ劇を演じた｡

その後､2005年にポスティングシステム(入札制度)を利用してドジャースとマイナー契約｡
念願のメジャー移籍を果たすがマイナー生活がつづき､打率.249､守備に至ってはチーム最多の20失策と思うような成績を残すことができなかった｡
しかし､シーズン中には､
｢成績を見れば一目瞭然､トップクラス｡何故マイナー落ちなのか納得出来ない｣
｢イチローもマイナー契約ならメジャーには上がれなかった｣
などと発言｡
わずか1年で日本球界に復帰した｡

前出の楽天関係者は､
｢近鉄時代からワガモノ顔｡楽天では､チームが負けても自分が打てばお構いなし｡帰りのバスでは大喜びしながら携帯で話していたこともある｣(同)
と中村の本性を暴露｡

また､他球団の幹部は､
｢たしかに打つと思う｡でも､あの人間性だからなぁ･･･｣(同)
と中村の獲得を敬遠する球団が多いことを明かした｡

24日に行われた合同トライアウトに参加せず､オファーを待ち続ける中村｡
自らの人間性を見直さない限り､現役続行は難しいのかもしれない｡

(2010年11月25日)

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