CS敗退の巨人に粛清の嵐!! コーチ陣大幅刷新&助っ人大量解雇!!

クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで中日に敗退し､2年連続日本一への望みが断たれた巨人はスタッフの刷新を発表｡
コーチ陣の若返りで来季の巻き返しを図る｡

清武英利球団代表は24日､今季の敗因を､
｢投手力だけでなく､打撃もいろんな問題があった｣(時事通信より)
と総括｡

伊原春樹ヘッドコーチは退任しスカウト統括やトレードに携わる編成本部シニアアドバイザーとなり､篠塚和典打撃コーチ､西山秀二バッテリーコーチ､緒方耕一外野守備走塁コーチの各コーチとは来季の契約を結ばないと発表した｡

新しいコーチ陣に関して､
｢若い人が中心となる｡外部の血をためらわずに入れて､育成力を高めたい｣(同)
とした清武代表｡

来季の新ヘッドコーチには49歳の岡崎郁2軍監督の昇格が濃厚とみられており､投手総合コーチは広島でも活躍したOBの川口和久氏､1軍内野守備走塁コーチとして前ソフトバンクの森脇浩司氏の招へいにも乗りだしている｡

また､
｢コーチの数は増やそうと思っている｡熱意のある人を循環させていきたい｣(サンケイスポーツより)
とも明言しており､ポストは未定だが前中日2軍監督でOBの川相昌弘氏､江藤智育成コーチの1軍打撃コーチ昇格､野村克則2軍バッテリーコーチの1軍昇格案も浮上しているようだ｡

コーチ陣だけでなく､グライシンガー､クルーン､イ･スンヨプ､エドガーら助っ人外国人の解雇も決定的な巨人｡
原監督にとって3年契約の最終年となる来季､大胆な改革で王座奪還に臨む｡

(2010年10月25日)

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