試合中に突然｢だるまさんがころんだ｣!? 日本代表DF槙野智章はプレー以外に注目!?

ザッケローニ監督の初陣となる8日のアルゼンチン戦を前に､代表に選ばれた選手たちがJリーグで躍動している｡

その中でも､注目を集めているのがサンフレッチェ広島のDF槙野智章だ｡

中澤､闘莉王に変わる､次世代のセンターバックとして期待されている槙野の最大の武器は､"攻撃的DF"と呼ばれるほどの攻撃力｡
ザッケローニ監督も､
｢コイツはDFなのに､どうしてこんなに点を取っているんだ｣(スポーツ報知より)
と槙野のプレースタイルに驚きを見せたという｡

そんな槙野は､2日の京都サンガでも持ち味を発揮｡
前半12分にフリーキックを直接ゴールに突き刺し先制点を挙げた｡

ザッケローニ監督へ最高のアピールとなったが､槙野のアピールはこれだけでは終わらない｡

ゴールを決めた槙野はコーナーフラッグへ一直線に走り出し､なんとチームメートと｢だるまさんがころんだ｣を始めたのだ｡

そう､槙野のもう一つの武器が､このゴールパフォーマンス｡
これまでにも､ユニークなパフォーマンスでファンを楽しませてきた｡
その中でも2007年に行われた､U-20W杯での｢かめはめ波｣パフォーマンスは有名で､海外メディアにも大きく取り上げられたほどだ｡

真面目にプレーしろといった批判もあるが､この日の試合後､京都の秋田監督は､
｢あの失点でゲームプランがすべて崩れた｣(スポニチアネックスより)
と槙野のFKに脱帽｡
得点以上に相手に与えるダメージは大きいようだ｡

これまでの代表にはいなかったタイプの槙野｡
8日のアルゼンチン戦でも､パフォーマンスを披露することはできるのか注目だ｡

(2010年10月4日)

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