上原、5回1失点でメジャー初勝利! 松井秀を完全攻略
メジャーリーグ・オリオールズの上原浩治投手(34)が日本時間の9日、
ボルティモアでのヤンキース戦に先発登板。

デビュー戦となったこの試合で上原は5回を86球、5安打1失点と好投。
味方打線の奮起もあり初戦を見事勝利で飾った。

試合は初回、オリオールズがヤンキース先発・王建民投手から2点を先制。
これをきっかけに上原は三回まで無失点の好投。
四回表にフェンス直撃の二塁打を打たれメジャー初失点となる1点を失うも、
すぐさま四回裏に味方打線が爆発。
一挙5点を挙げる猛攻で王をマウンドから引きづり下ろした。

5回を終えたところで上原は交代。
その後の中継ぎが4点を失うもなんとかリードを死守し、
結果、メジャー初登板の上原が勝利投手となった。

これには試合直後から笑顔満点の上原。
試合後のインタビューで上原は、
「不安な立ち上がりだったけど何とか取ったかなという感じ。あまり何も考えずにストライク取ることだけ考えてました」
と初戦ならではの緊張感の中でやれるだけのことはやったといった感じで安堵の表情を浮かべていた。

ちなみにこの日の試合は対戦相手がヤンキースということで、
上原対松井秀の日本人対決も実現。

松井秀のここのところの調子の良さに上原がどういう投球内容で挑んでくるのか注目が集まっていた。

まずは1回目の対決。
1回表二死一塁の場面で、上原が2-2と松井を追い込むと、自信を持って投げた低めのフォークボールに松井がバットを合わせるだけのバッティングになり平凡な二ゴロ。
上原の勝利となった。
その後も遊直、左飛と3回あった対決の全てで上原が勝利。

これには上原も小さくガッツポーズを見せた。

日本での昨シーズンからは考えられないほどの完璧な投球内容。
これだけ投げれるのなら日本でももっと活躍できたとコメントする関係者も多いはずだ。

新天地で最高のスタートを切った上原。
オリオールズにとっては最高の買い物になったようだ。
(2009年4月10日)
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