混戦パ･リーグに動き!! 日ハム･ソフトバンクの自力Vが消滅

リーグ連覇を狙う日本ハムが､ロッテ･唐川の前に完封負け｡自力優勝が消滅した｡

前回の登板で初先発初勝利を飾ったルーキーの中村は､5回まで無失点と粘りの投球を見せたが､打線が唐川の前に散発の4安打と援護できなかった｡

試合後､梨田監督は､
｢春先の借金がすごかったので､しょうがない｡(機能しない)打線だとか走塁だとかは､監督の責任だから｣(日刊スポーツより)
と､力なくコメントした｡

また､西武との首位攻防3連戦に1勝2敗と負け越したソフトバンクも自力優勝が消滅｡

ソフトバンク先発の大場は四球からリズムを崩し､4回2/3を5失点でKO｡

秋山監督は､
｢四球という形がよくない｣(スポニチアネックスより)
と厳しい表情｡
試合後に大場は2軍落ちが決まった｡

2位から5位までが5ゲーム差にひしめく混戦のパ･リーグ｡
自力優勝が消滅しても､クライマックスシリーズ進出をかけた熱い戦いはまだまだ続きそうだ｡

(2010年8月20日)

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