Aロッド､最年少で通算600号達成ヤンキース

米大リーグ､ヤンキースのアレックス･ロドリゲス内野手(35)は4日､ホームでのブルージェイズ戦で今季17号本塁打を放ち､通算600本塁打を達成した｡
大リーグ史上7人目で､35歳8日での到達は36歳196日のベーブ･ルース(元ヤンキース)を上回る史上最年少記録｡
2267試合目の達成は2044試合のルースに次ぐ史上2位のスピードだ｡

7月22日にあと1本とした後､12試合連続で一発がなかったロドリゲス｡
初回2死一塁で打席に立つと､先発のショーン･マーカムが投じた3球目をセンターバックスクリーンに打ち込んだ｡
試合は､5-1でヤンキースが勝利した｡

ロドリゲスは1994年にマリナーズでメジャーデビュー｡俊足､好守も兼ね備えた強打者として活躍する｡
2001年からレンジャーズ､04年からはヤンキースでプレーしており､ア･リーグ最優秀選手に3度輝き､本塁打王は5度､打点王が2度､首位打者は1度｡
昨季まで12年連続で｢30本塁打､100打点｣をマークしており､現役最高の強打者とも評される｡　

(2010年8月5日)

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