馬原が日本人最速150S達成! ソフトバンク9連勝

28日に行われたソフトバンク対楽天戦は､ソフトバンクが本拠地･ヤフードームで4-2で勝利｡
この試合で､ソフトバンク･馬原は日本人最速となる267試合目での､通算150セーブを達成した｡

｢150は通過点としか思っていません｡今後も積み重ねていきたい｡ただ､日本人最速はうれしい｡よくランナーは出すけど､点だけは与えないようにしてきた｣(スポニチアネックスより)

史上9人目の通算150セーブ｡
267試合目での達成は､巨人･クルーンの250に次ぐ､日本人では最速の記録だ｡

2点リードの九回に登板｡先頭の山崎に二塁打を放たれるも､150キロを超えるストレートとフォークをもって後続を断ち､得点を許さなかった｡
2死三塁のピンチ｡ルイーズへ投じたフォークは甘かった｡

｢真ん中だったので天井を突き抜けるかと思いました｣(同)

高々と舞い上がった打球に肝を冷やすも､打球が左翼･長谷川のグラブに入ったのを確認して笑顔を見せた｡

右肩の炎症から復活登板した08年7月26日のロッテ戦以来､2年ぶりに本拠地のお立ち台だ｡

｢勝った瞬間にマウンドにいるのがだいご味｡肩が飛ぶまで投げたい｣(同)

生涯守護神を宣言した馬原｡
人生をかけて､更なる高みを目指す｡

(2010年7月29日)

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