WBCで活躍を見せた2外国人選手が2軍降格

28日、ソフトバンクのイ・ボムホ（李ボム浩）と巨人のエドガーが選手登録から抹消されたことが分かった。

ケガに強く連続615試合出場という記録を持つソフトバンクのイ・ボムホは、昨春のWBCで韓国代表として打率4割の強打を見せ、ベストナインに選ばれたこともあるが、今季は打率･218、2本塁打、4打点と不振が続いていた。守備範囲の狭さも指摘されており、来日時には「守備、攻撃両方でいい面を見せないとレギュラーを獲れない」とコメントしていたが、どちらもあまり見せ場を作ることができなかった。
また、巨人のエドガーは、昨年のWBCにメキシコ代表として3試合に出場。正二塁手候補として期待されていたが、ここまで打率･216、1本塁打、6打点と調子が上がらなかった。
巨人は他にも星野真澄、市川友也、矢野謙次を2軍降格としており、勝率5割で迎えた折り返しに選手の大幅な入れ替えを行い、後半の巻き返しを図るものと思われる。
代わりの候補としてはオビスポ、寺内、小田嶋、加治前らが挙がっている。

(2010年5月30日)

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