AKB48小嶋真子､HKT48朝長美桜らの下ネタ&演技が酷くて放送事故状態!

AKB48系列グループの若手有望株7人で結成されたユニット･てんとうむChu!が出演するドラマ､フジテレビ系『女子校警察』が10月27日深夜よりスタートした｡

てんとうむChu!は､AKB48メンバーの小嶋真子･岡田奈々･西野未姫､HKT48メンバーの田島芽瑠･朝長美桜､SKE48メンバーの北川綾巴､NMB48メンバーの渋谷凪咲､の7人で構成される｡この7人にリリー･フランキーを加えた計8人で､彼女達が事件を解決していく刑事ドラマ風ストーリーを展開する｡
しかしながら､番組開始早々､演技も内容も酷すぎると視聴者から酷評を浴びている｡

メンバーの大半は現役中学生｡にも関わらず､リリー･フランキーが朝長美桜に｢朝長､これなんだよ｡カップルズホテルって知ってる?｣と尋ね､｢あっ､それは男女が夜の営みをするために特別に作られた簡易ホテルのことです｣と回答｡｢営みっていうなよ､でもこれラブホだろ!｣と彼も続け､初回冒頭からいきなりラブホテルの話｡

西野未姫には､｢休憩3時間､3900円の安ホテルです｡客は誰とも顔を合わせずに部屋まで行けますので､顔を見た者はいません｣と最新ラブホテル事情をわざわざ説明させる台詞があった｡北川綾巴にも､｢害者カップルは､死ぬ直前まで情事を交わしていたようです｣とセックスを連想させる発言｡

事件の真相を紐解く場面で､岡田奈々がふいに｢男と女がベッドでする事といったら､何?｣と聞き､西野未姫が恥ずかしがりながら｢それは･･･｣と口を濁すと､岡田奈々が｢キスしたのよ､男が女に｡その口で､毒が移ったのよ!｣と返答｡
性的な部分には直接触れずも､確実に脳内でセックスを思わせる台詞がチラホラ見受けられた｡
リリー･フランキーは､｢支払の時､カプセルにこう入れてパーンと行くやつだよ｣とてんとうむChu!にラブホテルの代金支払い方法の説明をする台詞が合った｡

台詞以前に､演技そのものも悲惨なレベルだ｡最も酷いのは朝長美桜｡生まれ持った声質も影響して､ただカンペをそのまま読み上げているように聞こえる｡しかも何を言っているのかよく聞き取れない｡
｢男は多額の借金を抱えていたようです､それを苦に心中したのではないかと｣など､ちょっと台詞が長くなるともう厳しい｡

小嶋真子も中々の棒演技で､彼女が女子校警察を牽引する中心的役柄だが､｢みんな事件だ!｣という簡易な台詞も､迫力が無く締りに欠ける｡
唯一､岡田奈々は表情といい台詞といい､7人の中では最も上手く及第点｡他のメンバーは､もっと基礎的な演技練習が必至だ｡

18歳未満の未成年には､性に関する描写を描く作品を鑑賞させないR-18規定が存在するなど､性表現において様々な規制がある｡それに反して､堂々とテレビ番組で中学生にラブホテルやらセックスを匂わせる発言をさせるのは如何なものか｡
百歩譲ってコントとしても見るに耐えない｡せっかくの有望株を集めたのだから､もっと彼女達が魅力的に映る内容を構成して欲しいものだ｡

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