AKB48指原莉乃､やはり単独では使えない!? 共演者を呆れさす事態に!

2011年1月期よりTBS系で新番組『さしこのくせに』レギュラーに抜擢された､AKB48チームA･指原莉乃｡
単独で冠番組を持つのは彼女が初｡
公私共に"バラエティー担当"だと認める先輩･峯岸みなみらを差し押さえの冠番組起用は､今の指原莉乃の勢いを象徴している｡

日本テレビ系『24時間テレビ』内で放送された､指原莉乃から"さしこ"に改名宣言したCMから彼女の人気に火が付き始め､気が付けばフジテレビ系の名だたるバラエティー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』『めちゃ×2イケてるッ!』『SMAP×SMAP』等にもゲスト出演を果たしていた｡

AKB48の冠番組『週刊AKB』で浸透した"ヘタレキャラ"が今やファン意外の一般視聴者にも認知されつつあるタイミングでの冠番組は､指原莉乃本人にとっては願ったり叶ったりであろう｡

かといって､浮々もしていられない｡まだまだ彼女はバラエティータレントとしては新米｡改善すべきウィークポイントも残されている｡
その一面が露呈したのが､12月21日放送のテレビ朝日系『ぷっすま』に出演した時だ｡

｢カリスマ技に真っ向勝負! ザ･スピードマスター決定戦｣の"食の達人"として登場した指原莉乃は､AKB48内で早食いには自信があるとして呼ばれたそうだが､ユースケサンタマリア･草なぎ剛は懐疑心を払拭できぬままゲームは始まった｡

まずは､なぎスケチームの相手･白石美帆&神保悟志がクリスマスツリーを片付ける間にかけそば大盛り1杯を食べ終われるかで競われたが､指原莉乃はいたって普通のペースで食べており､とても勝利したいとは感じられない食べっぷり｡

接戦どころかあっさり対戦相手が勝ってしまい､ユースケ･サンタマリアは
｢一息つくな!｣
｢だって後半一息入れてるんだもん｣
とマイペースすぎる指原莉乃に不平不満を言い放っていた｡

選手交代して今度はなぎスケチームが2010年の流行語大賞にノミネートされた言葉とそれに関する写真を結びつけるゲームに挑む｡
その間に指原莉乃はおでんの具材5品完食を目指しどちらが早く終了するか競った｡

しかし相変わらず指原莉乃はやる気が感じられない食べっぷりで､その様子を見ていた神保悟志は
｢そのスピードだとちょっと間に合わないんじゃない｣
とスピードアップするよう煽るが全くペースは上がらず､白石美帆も
｢大根切ってその間になんか違うもん食べたら｣
と助言するが効果なし｡
さすがに神保悟志もちょっとイライラしだし
｢ちょっと急ごうよ!｣
と軽くゲキを飛ばす｡

ゲームはなぎスケチームが予想を上回る全問クリアを叩き出し､なんと指原莉乃が5品のうち2品目の大根すら食べ終わる前に勝負がついてしまったのだ｡

これには彼女の食べっぷりを終始間近で見た神保悟志も
｢全然大根すら食ってないっていう･･･｣
と呆れ気味にコメントし､
｢普通に味わって食べてた｣
と開き直った発言をするしかなかった模様｡

ヘタレキャラからの脱却を試みている指原莉乃だが､ヘタレどころか他の出演者に呆れられてしまうほど情けない姿を露呈する結果に､本人はどう思っていたのだろうか｡

先輩タレントの前で見栄を張った指原莉乃が悪いのか､強引に彼女をプッシュする為『ぷっすま』に送り込んだマネジメント事務所側が悪いのか､いずれにしても2011年に大きな不安を残してしまったことは否めない｡

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