AKB48渡辺麻友､主力メンバーの中で唯一女性の支持がなくピンチ!?

今や国民的アイドルとなったAKB48のメンバーで､ひと際異彩を放つ者といえば､チームBの渡辺麻友｡
二次元の世界をこよなく愛し､オフィシャルブログの内容もアニメに関するものが目立つ｡

とはいえ､渡辺麻友は人気度は非常に安定しており､2009年に開催された｢AKB48選抜総選挙｣では4位､翌2010年の第2回は5位､先日開催された｢19thシングル選抜じゃんけん大会｣では二回戦で前田敦子に敗れてしまったものの､全対戦の中で最も盛り上がったと言えるほど両者に声援が飛び交った｡

彼女の魅力は､"アイドルサイボーグ"を称されるほど"理想のアイドル像"をそのまま体現したようなルックス､オーラ､その他全てをひっくるめて言わば真のアイドルたる素質を生まれ持っていることであるが､そんな渡辺麻友でもイマイチ伸び悩んでいるのが､女性ファン層の獲得｡

AKB48が世間一般的に無名の頃は､劇場に足繁く通うトップオタを中心とした男性ファンが彼女たちを支えた｡
そして2009年､約4年間に及んだ地道な努力が身を結び､シングル｢RIVER｣がオリコン初登場1位を獲得｡

｢選抜総選挙｣で上位ランクインを果たした選抜メンバーと呼ばれる面々はメディアに引っ張りだことなり､次第にファン層が低年齢化｡男性だけでなく女性ファンも増えていったわけである｡

現在のAKB48の圧倒的人気を証明するランキングとして､9月11日放送のTBS系『ランク王国アイドルSP』では､恒例のランキングアンケートで｢渋谷の女性300人に聞きました好きな女性アイドルTOP10｣を実施｡
その結果は以下の通りだった｡

1位:板野友美(58票)
2位:前田敦子(46票)
3位:大島優子(31票)
4位:小倉優子(17票)
5位;篠田麻里子(16票)
6位:辻希美(14票)
7位:高橋みなみ(13票)
8位:ほしのあき(12票)
9位:中川翔子(10票)
10位:小嶋陽菜(9票)

上位10人中6名がAKB48メンバーというランキングで､特にギャル層からの支持が高い板野友美や､"不動のセンター"前田敦子が票を集めていることは納得出来る｡
また､ランクインした6名は､いずれも選抜総選挙で7位以上｡

しかし唯一ランクインしていないのが渡辺麻友なのだ｡
少なくとも小嶋陽菜･高橋みなみよりは2年共順位は上であるし､2009年時点では板野友美よりも3つ上だった(板野友美は2009年選抜総選挙7位)｡

仮にこのランキングに何らかの"操作"が行われ､AKB48のメンバーを軒並み上位にするよう手が加わったとしても､渡辺麻友だけランクインしていないのは不自然｡

テレビへの露出を見ても､大島優子や篠田麻里子･板野友美らといった面々がバラエティー番組に多く出演しているのに対し､渡辺麻友だけは『AKBINGO!』や『週刊AKB』などAKB48としての冠番組以外には殆どゲスト出演が無い｡

バラエティー番組が苦手だという配慮もあるかもしれない｡それでも､出演回数をこなさなければ慣れることすら難しい｡
渡辺麻友のブログで9月29日にアップされたエントリー｢DERO＼(^o^)／｣では､
｢隣では､
まりこ様とこじまるとたかみなとみぃちゃんと優子ちゃんが一緒に見ていました♪
テレビにいる人が隣にいるなんてなんだか不思議ですね!
どぅわっほｰう!｣
と人事のように鑑賞していたそうだが､今やAKB48御用達番組となった日本テレビ系『脱出ゲーム DERO』にも､渡辺麻友は出演経験がない｡

｢第2回選抜総選挙｣でトップ10入りしたメンバーで出演経験がないのは渡辺麻友のみ｡
しかも『脱出ゲーム DERO』には､佐藤亜美菜や野呂佳代など､トップ10外の者も幾度か出演している｡

そんなことは全く気にしていないかのように､渡辺麻友は番組を見ていた高橋みなみの後ろ髪を盗撮し楽しんでいた模様｡
彼女は常に変わらぬ"まゆゆ"で居続けるからこそ固定ファンの熱い支持を得ているのかもしれないが､もうちょっと貪欲さが必要ではあるだろう｡

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