｢SMAPもう終わりだな｣ビートたけしが爆弾発言! 後輩ジャニタレは｢もっとダメ｣!

1988年のデビューから22年､2011年にはCDデビュー20周年も迎える国民的アイドルグループ･SMAPを､"世界のキタノ"ことビートたけしがぶった斬りにした｡

6月23日発行の『東京スポーツ』で､ビートたけしはレギュラーコーナー｢たけし世相斬り｣で､

｢『アウトレイジ』がいつものオレの映画の３倍くらいの客入りらしいから嬉しいね｡女性客が多いらしく『痛い､痛い』って言いながら見てくれてるんだって｡スプラッター映画的な怖いもの見たさで来てくれてるのかな｡
香取慎吾の映画「座頭市 THE LAST」は酷い客入りらしいね｡上映打ち切り館も出始めたって聞いてる｡
まぁ､香取が座頭市やるのは勝手なんだけど､勝新太郎さんと同じような芝居と内容をやろうとしたんでしょ｡そりゃダメだよ｡勝さんのそのまんまやっても勝てるわけねーし､見ねーよ｡
あとさ､キムタクの月9がキムタクの視聴率最低記録なんだってね｡いよいよSMAPも終わりか｡SMAPのキムタクがこれだと､下の若いグループはもっとダメだよね｡｣

と完膚なきまでに扱下ろした｡

｢たけし世相斬り｣は､ビートたけしが自由気ままに世間で話題になっていく物事にコメントしていく人気コーナー｡
前日6月22日には､サッカーW杯南アフリカ大会･日本×カメルーン戦で決勝ゴールを決めた本田圭佑に対し､
｢カメルーン戦のゴールだって､目の前に球が落っこちてきただけじゃん｡｣と一蹴｡

『東京スポーツ』といえば､先日はSMAP解散説をぶち上げるなど､ここ最近は何かとSMAPに盾を突く記事が目立つ｡
同記事では､SMAPのメンバー内では中居正広が孤立し､木村拓哉に他の3人がくっ付く形で分裂していると報じているが､冠番組『SMAP×SMAP』が打ち切られるわけでもなく､個人個人でもバラエティーのMCなどをこなしている現在では信憑性に欠ける部分が多い｡

ところが､今度は『週刊女性』が｢凋落･･･SMAPあがきの"極秘プロジェクト"｣というタイトルの特集で女性誌では珍しくSMAP 批判を展開｡
6月14日に放送されたフジ月9ドラマ『月の恋人』の視聴率が13.4％で木村拓哉主演ドラマ史上過去最低視聴率を記録したことなどに触れ､香取慎吾主演映画『座頭市 THE LAST』に関しても｢大ゴケの危機｣とし､目標興行収入30億円に対し上映2週間で10%未満(推定2億5000万円)にしか達していないと報じた｡

各方面でSMAP 批判が噴出する中､ビートたけしの｢たけし世相斬り｣には"人の振り見て我が振り直せ"といった声も多く､北野武監督最新作『アウトレイジ』が上映9日間で累計3億8592万円であり大差がないと指摘する批判もある｡
両映画の興行収入の差を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれでよいが､どうやらメディア全体がSMAPから後輩の嵐らへ世代交代させたいという魂胆が露呈しているのが現状｡

テレビ界から"仕分け"されてしまうのは､SMAPが先かビートたけしが先か｡いずれにしても貴重な存在を失うことになることに変わりはないだろう｡

◆関連ニュース