パンクブーブー､M-1優勝後早くも新たな苦悩! 放っておけないその悩みとは?

『M-1グランプリ2009』王者となったパンクブーブーが､改名を考えていたことを明らかにした｡

過去に5回準決勝に進出しながらいずれも決勝戦に進出出来なかった原因を､｢大会の特別協賛がカー用品のオートバックスなのに"パンク"というコンビ名にある｣と分析｡
"鬼切(おにぎり)"というコンビ名への改名を考えていたが､結果的には思いとどまって正解だった｡

黒瀬純と佐藤哲夫の二人から成るコンビ･パンクブーブーは､コンビ名を改名せず優勝できたことに安堵の気持ちでいっぱい｡

｢決勝に行けないのは､ルックスが悪すぎるのとコンビ名のせいじゃないかと｡『（オートバックスで）“パンク”とか縁起悪すぎる｡あんなにウケて通らないわけない』と｣と黒瀬純は悩んできたそう｡
相方の佐藤哲夫も｢相方が『“おにぎり”ってどう?ポップにやれる』と言うので表記を見たら“鬼切”｡“Ｍ-１にはそれくらいのインパクトがいい”と｡コンビ名を考えるセンスがなくて…｣と苦笑い｡

王者となった翌日の21日にはオートバックス社に挨拶回りし､朝9時の朝礼にも参加｡
"パンク"問題も黒瀬純いわく｢意外とおとがめなく｣､佐藤哲夫は｢逆にそれを利用したCMができるんでは｣と期待を膨らませていた｡

早くも仕事のオファーが殺到しており､当初オフだった日も休日返上で仕事に奔走している｡
だが､このような状況に黒瀬純は､｢彼女は(多忙生活を)ちょっと嫌がってる｡ペースが今までと違うんで｣と新たな悩みを抱えていることを明かした｡

今後の目標を訊かれ､｢(テレビになれることで)慣れれば何とかなる｣と佐藤哲夫が語ると､｢舞台とテレビ局を同じくらいに考えられれば｣と黒瀬純｡
結成9年目の実力派コンビ･パンクブーブー､まずは番組で緊張しないといった根本的なところからスタートすることとなる｡

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