炎神戦隊ゴーオンジャーの逢沢りな、杉本有美、及川奈央がアイドルユニット結成！！

スーパー戦隊ドラマ「炎神戦隊ゴーオンジャー」（テレビ朝日系）からCDデビューした女性３人組のアイドルユニット「G3プリンセス」。

G3プリンセスは､ゴーオンイエロー・楼山早輝役の逢沢りな（あいざわりな=17）､ゴーオンシルバー・須塔美羽役の杉本有美（すぎもとゆみ=19）､悪役の害水大臣ケガレシア役の及川奈央（おいかわなお=27）の3人によるユニットだ。

「正義の味方のゴーオンジャーと悪者のはずのケガレシアが一緒に歌うってどういうこと？」と思う人がいるかもしれないが､そこはそれ。

正義と悪の垣根を越えて結成され､みんなで仲良くしましょうね､というまさにラブ＆ピースなユニットというわけなのだ。

彼女たちはG3プリンセス名義で「G3プリンセス　ラップ－PRETTY LOVE☆Limited－」を10月1日に発表。

4日には東京・六本木のテレビ朝日内で記念イベントを開いてもいる。

ここまで書いたところで､少し不思議な印象を抱いている人がいるかもしれない。

そう､「及川奈央だけ､ちょっと年上なんじゃないの？」ということ。

しかし話を聞けばそれも納得。

及川はこのユニットの「セクシー担当」なのだ。

もともと､AV女優時代からスレンダーで筋肉質な体系の持ち主として知られていた彼女。

さらにユニット結成のため体形を気づかい加圧式トレーニングを積んだといい､記念イベントでもそのセクシーさは子供たちだけでなくパパたちにも大好評だったのだとか。

しかし､ただAV時代の遺産であるセクシーさだけをウリにしているわけではない。

握手会では訪れた子供から「まだ死なないで」と言われたそうで､「悪役なんですけど､意外と嫌われていないことが分かってほっとしました」とうれしそうな表情を浮かべた。

もともと､AV時代から礼儀正しく､各監督やスタッフからもその人柄や真摯な姿勢を絶賛されていた及川。

セクシー担当だけでなく､大人としてのふるまいをもってまさにユニットのけん引役となっていることがわかる。

ちなみに､逢沢は「皆さんの盛り上がりに励まされました」とイベントを振り返った。

杉本は「G3（プリンセス）の格好をした女の子がいて､すごくうれしかった」と話し､「歌詞は私の思っている通りなので､それが伝われば」と話している。

CDは､各キャラクターのオリジナルソングを含む4枚組BOX「炎神戦隊ゴーオンジャーG3プリンセス」とミニアルバム「G3プリンセス　PRETTY LOVE☆Limited」の2種類。

CDのほかに､番組の衣装やプライベートファッションを掲載した写真集「G3プリンセス　ビジュアルBOOK」も好評のようだ。

近年の戦隊ヒーローものでは､イケメン俳優に熱狂するママたちが増えてきていたが､彼女たちの存在で「熱狂するパパたち」も格段に増えそうだ。（古田鉄寿）

関連ニュース