菊間千乃アナがフジテレビ退社！司法試験に専念！！
フジテレビのアナウンサー､菊間千乃（きくまゆきの・35）が同局を退社することが6日､分かった。親しい関係者や番組で共演したタレントらに報告を始めている。
菊間は早稲田大学法学部出身で､､2006年４月からさいたま市の法科大学院（ロースクール）の夜間部に毎日通っていた。今後は司法試験に専念するとみられる。
1998年の生放送中､菊間を襲った事故は､その後の彼女のアナウンサー人生を大きく左右することになった。
当時の菊間は入社四年目で「めざましテレビ」で活躍する人気女子アナだったが､その日の放送で避難器具の体験リポート中､マンション5階から転落。腰椎圧迫骨折で全治三カ月の重傷を負った。
「瀕死の重傷」「生死の境を経」（いずれも菊間の著書「私がアナウンサー（画像）」より）といった重傷で､一年間の治療とリハビリを余儀なくされることになったが､事故発生当時､フジテレビは菊間のケガの状況を隠蔽。生命の危険もあるような状況でも「本人は元気。（危篤に陥った）というようなことはありません（フジテレビ広報担当者）」といった説明を繰り返し､事故の真実やその後の状況をひた隠しにした。
この事故でフジに大きな「貸し」を作ったことが､菊間の存在を社内でアンタッチャブルなものにしていくことになる。
そうして名実共にお局様状態になっていた菊間は05年7月､ロケで滞在していた宮城県・仙台で､番組で共演していたNEWS､関ジャニ∞（いずれも当時）・内博貴を呼びつけて飲酒をさせ､その後酔った内が町中で暴れて補導される原因を作るという事件を起こした。このスキャンダルは､一部マスコミには淫行セックス疑惑まで報じられる騒動に発展。
この結果､菊間はレギュラー出演していた「こたえてちょーだい！」など全ての番組から降板させられ､減給と事実上の無期限謹慎処分が下された。
内はジャニーズ事務所を無期限謹慎処分となり､その後研修生扱いに。事件から二年以上経ったが､ミュージカル出演や関ジャニ∞のコンサートのアンコールに登場し部分的な復帰を果たしたものの､研修生扱いは今も変わらない。
一方で菊間は､アナウンス室で事務作業などに従事した後､わずか4ヶ月後の05年の11月には深夜番組で復帰と､無期限のはずの謹慎処分はあっという間に終了。06年10月からは「とくダネ！」でリポーターを務めるなどしていた。
菊間に対するフジの処遇には､未成年に飲酒をさせたオトナに対する処分としては､軽すぎる上にバランスを欠いているとの批判も集まっているが､この大甘な態度は､転落事故の負い目が同局にあるため､菊間に対して強く出られないことが原因､とも言われている。
当の菊間はロースクールの友人に「こうなったらフジの顧問弁護士にでもなろうかなー（週刊現代）」と語っているとも。
菊間に対してどうにも強く出られないフジテレビ。あるいはそんな情実人事が通る未来がくるのかもしれない。（淺川）
菊間は早稲田大学法学部出身で､､2006年４月からさいたま市の法科大学院（ロースクール）の夜間部に毎日通っていた。今後は司法試験に専念するとみられる。
1998年の生放送中､菊間を襲った事故は､その後の彼女のアナウンサー人生を大きく左右することになった。
当時の菊間は入社四年目で「めざましテレビ」で活躍する人気女子アナだったが､その日の放送で避難器具の体験リポート中､マンション5階から転落。腰椎圧迫骨折で全治三カ月の重傷を負った。
「瀕死の重傷」「生死の境を経」（いずれも菊間の著書「私がアナウンサー（画像）」より）といった重傷で､一年間の治療とリハビリを余儀なくされることになったが､事故発生当時､フジテレビは菊間のケガの状況を隠蔽。生命の危険もあるような状況でも「本人は元気。（危篤に陥った）というようなことはありません（フジテレビ広報担当者）」といった説明を繰り返し､事故の真実やその後の状況をひた隠しにした。
この事故でフジに大きな「貸し」を作ったことが､菊間の存在を社内でアンタッチャブルなものにしていくことになる。
そうして名実共にお局様状態になっていた菊間は05年7月､ロケで滞在していた宮城県・仙台で､番組で共演していたNEWS､関ジャニ∞（いずれも当時）・内博貴を呼びつけて飲酒をさせ､その後酔った内が町中で暴れて補導される原因を作るという事件を起こした。このスキャンダルは､一部マスコミには淫行セックス疑惑まで報じられる騒動に発展。
この結果､菊間はレギュラー出演していた「こたえてちょーだい！」など全ての番組から降板させられ､減給と事実上の無期限謹慎処分が下された。
内はジャニーズ事務所を無期限謹慎処分となり､その後研修生扱いに。事件から二年以上経ったが､ミュージカル出演や関ジャニ∞のコンサートのアンコールに登場し部分的な復帰を果たしたものの､研修生扱いは今も変わらない。
一方で菊間は､アナウンス室で事務作業などに従事した後､わずか4ヶ月後の05年の11月には深夜番組で復帰と､無期限のはずの謹慎処分はあっという間に終了。06年10月からは「とくダネ！」でリポーターを務めるなどしていた。
菊間に対するフジの処遇には､未成年に飲酒をさせたオトナに対する処分としては､軽すぎる上にバランスを欠いているとの批判も集まっているが､この大甘な態度は､転落事故の負い目が同局にあるため､菊間に対して強く出られないことが原因､とも言われている。
当の菊間はロースクールの友人に「こうなったらフジの顧問弁護士にでもなろうかなー（週刊現代）」と語っているとも。
菊間に対してどうにも強く出られないフジテレビ。あるいはそんな情実人事が通る未来がくるのかもしれない。（淺川）
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