愛人増殖中のタイガー･ウッズにセックス依存症疑惑が浮上!?

(12/21)

高級クラブのホステス､モデル､コンパニオン､ポルノ女優…｡日を追うごとに発覚する愛人の数が増え､ついに14人の愛人の存在が伝えられたプロゴルファーのタイガー･ウッズ(33)にセックス依存症の疑いが浮上している｡

英紙デーリー･メールなど複数の米英サイトによると､ウッズは鎮痛薬｢ビコディン｣と睡眠薬｢アンビエン｣の服用者｡

ビコディンはモルヒネやコカインに似た作用を脳に及ぼし､米国では"代用ドラッグ"として100万～200万人が使用｡

今年6月に急死した米歌手マイケル･ジャクソンも多量に服用していたとされる｡そのクスリの副作用として､"男性機能"を高める効果もあるという｡

アンビエンは米国でポピュラーな睡眠薬だが､睡眠中に車を運転するなどの異常行動があるとFDA(米食品医薬品局)が報告を出しており､こちらには性欲増進という"おまけ"がある｡

米国で人気のテレビ番組｢セックス･リハブ｣でカウンセラーを担当するドリュー･ピンスキー医師は､｢現在報じられている情報だけでは判断できない｣としながらも､ウッズがセックス依存症である可能性は高いと推測｡

セックス依存症とは､自分の意思ではどうにも抑えられず､誰かれ構わず不特定多数の相手と性行為を繰り返す｢性嗜好障害｣｡

米国を中心に70年代から盛んに研究されるようになり､90年代の米国には男性の8%､女性でも3%の患者がいるといわれている｡

ビル･クリントン元大統領が､大統領時代の98年に研究生とスキャンダルになったとき､セックス依存症であることが報じられ世界に衝撃を与えた｡

妻のエリンさん(29)は｢ウッズは自分に問題があることを認めたがらず､リハビリをすれば症状がもっと悪くなると感じている｣と友人に語っており､ウッズが治療を拒んでおり､それが離婚を決意した原因のひとつとしている｡

リハビリ先の候補としては米アリゾナ州の施設が上げられており､同施設はセックス依存症で知られる｢Xファイル｣の人気俳優デビッド･ドゥカブニーが入所したことでも有名だ｡

一方､ウッズは夜な夜なフロリダ州の自宅近くのゴルフコースに出かけては暗闇の中で練習する姿が近所の人に目撃された､と英紙ザ・サンが報道｡

いずれも真偽のほどは不明だが､プライバシーを守るためにツアー欠場を発表した思惑とは裏腹に､報道合戦は過熱するばかりだ｡(松野)