Rマドリード､ドイツリーグMVPの香川真司を獲得か!? 監督自らクラブに推薦!!

ドイツ1部リーグ･ブンデスリーガのドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が､同リーグの前半戦MVPに選出された｡
日本人選手の欧州主要リーグのMVPは､2006～2007年シーズンにMF中村俊輔がスコットランドで獲得して以来2人目｡
移籍1年目での受賞は史上初の快挙だ｡

来年1月にカタールで開かれるアジア杯に向け､21日に帰国した香川は､
｢自信がついてきた｡大事な試合で点を取れたり､精神的にも強くなったと思う｣(サンケイスポーツより)
と前半戦を振り替えりながらも､
｢出来過ぎなところは多少ある｣(47NEWSより)
と報道陣を笑わせた｡

しかし､ここまでリーグ戦17試合に出場し8得点｡
リーグ首位を独走するチームの中心として活躍する実力は､紛れもなく本物だ｡

いまや世界中から注目される存在となった香川には､欧州のビッグクラブが常に目を光らせている｡
実際､先日にはスペイン1部リーグの名門､アトレチコ･マドリードが獲得に動くと報じられたばかりだ｡
そんな中､イタリアのサッカーサイト『イタスポルトプレス』では､世界的ビッグクラブであるスペインのレアル･マドリード(以下､Rマドリード)が香川の獲得に興味を示していると報じている｡

Rマドリードはポルトガル代表MFクリスティアーノ･ロナウドや､ブラジル代表MFカカらを擁する超名門クラブ｡
かつては豊富な資金力でスター選手を次々と獲得し､"銀河系軍団"とまで呼ばれた｡

同サイトによると､香川の獲得を熱望しているのは今季から監督に就任したジョゼ･モウリーニョ氏｡
香川のプレーに強い衝撃を受けたという同監督の強い推薦で､クラブ側はすでに香川の身分照会を済ませ移籍金1000万ユーロ(約11億円)を用意しているという｡

ドルトムント側は若きエースを手放す気はないようだが､年明けの移籍市場開放を前に香川の周囲が騒がしくなりそうだ｡

(2010年12月25日)

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