試合よりパンツに夢中!? K-1放送時にアダルトグッズが映り込んだ!?

日本が生んだ世界的格闘技イベント･K-1｡
今月2日に行われた『K-1 WORLD GP FINAL16』も大盛況のうちに幕を閉じた｡

ピーター･アーツやジェロム･レ･バンナなど人気選手の高齢化が進む中､同大会で新星として期待されていたのが､26歳のベン･エドワーズ(オーストラリア)だ｡

エドワーズは7月に豪州のキャンベラ･ナショナルコンベンションセンターで開催されたK-1オセアニアGPにおいて､K-1のトーナメント戦史上最短記録となる3試合全てを1ラウンドKOという圧倒的な力で優勝｡
一気に注目を集める存在となった｡

ベスト8をかけた2日の試合｡
相手は優勝候補の一角､オランダのアリスター･オーフレイム｡
トップレベルの選手を相手にエドワーズがどのような戦いを見せるのか､格闘技はファンは楽しみにしていたに違いない｡

しかし､試合は3度のノックダウンを喫し1RKO負け｡なす術なくボコボコにされてしまった｡

この試合はフジテレビ系で放送されており､エドワーズは全国に無様な姿をさらすことになってしまったが､視聴者は試合よりも彼のトランクスに目を奪われていたかもしれない｡

その理由は､エドワーズのトランクスにプリントされた『TENGA』の文字｡
なんと､男性用アダルトグッズの名前が地上波のプライムタイムに堂々と映し出されたのだ｡

この事態にネット上では､
｢またフジがやってくれました｣
｢エドワーズは毎夜使用してるということなのか｣
｢今大会の個人的MVPはエドワーズ｣
など､大敗した選手への書き込みとは思えないものが多く見られる｡

あくまでも選手個人への協賛とのことだが､米･総合格闘技イベントUFCでは､選手のトランクスにプリントされるロゴやネームは､事前に厳しくチェックされるという｡
地上波で放送されるK-1では､そのようなチェックはなかったのだろうか･･･

アリスターに全く歯が立たず､実力に疑問符が付いてしまったエドワーズ｡
早くもネット上では締まりのない体型も相まって"色モノ"キャラ扱いだが､汚名返上のチャンスは訪れるのか｡
その時は是非､トランクスよりも印象に残る戦いを見せて欲しいものだ｡

(2010年10月6日)

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