ドルトムント･香川がアノ選手と肩を並べた!? "激安男"の大活躍に長谷部も脱帽!!

ドイツ･ブンデスリーガのドルトムントに所属する日本代表MF香川真司の評価が急上昇中だ｡

11日のヴォルフスブルク戦でリーグ戦初ゴールを決め､2-0の勝利に貢献した香川｡

ドルトムントのワッケ･マネージングディレクターは､
｢真司はジエゴよりも安く獲得できたが､ジエゴと同じぐらいいい選手だ｣(スポーツ報知より)
とブラジル代表MFの名前を引き合いに出し､香川を絶賛した｡

今季イタリア･セリエAの強豪ユベントスから移籍金1600万ユーロ(約17億円)でドルトムント加入したジエゴは､運動量の少なさと守備意識の低さが目立ち､力が発揮できていない｡

それに比べ香川は､セレッソ大阪との契約条項により､移籍金は発生せず35万ユーロ(約4000万円)の育成費だけで獲得したにも関わらず､早くもチームに欠かせない存在となっている｡

この日､後半8分から途中出場し､香川とマッチアップしたヴォルフスブルクの日本代表MF長谷部が､
｢真司はすごくよかった｡チームとしても完敗｡常に動いてボールに触っていたし､非常にやりにくかった｣(同)
と素直に負けを認めるほど､香川の動きはキレている｡

日に日に注目度が増している香川だが､
｢自分の力を出せばやれると思っていました｡もっとこのチームはいいチームになると思うので､まあ､これからです｣(同)
と本人はいたって冷静｡

日本代表の新･エースに名乗りを上げた21歳の若武者の名は､欧州トップリーグでも輝きを見せ始めた｡

(2010年9月13日)

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