羽野晶紀がモンスターペアレントを擁護する非常識発言! 共演者全員ドン引き!

2月23日放送のフジテレビ系『ホンマでっか!?TV』内で､狂言師･和泉元彌の妻･羽野晶紀の口からトンデモ発言が飛び出した｡

同日は､教育評論家･尾木直樹が現在深刻な社会問題として各所で取り上げられている｢モンスターペアレント問題｣について詳しく解説｡
数々の実例と共に､年々過激化するモンスターペアレントの実態に迫った｡

"深刻度ランキング"と題して5位から順に実際に起こったケースが紹介されると､出演者一同は絶句｡
その内容は､

5位自分の子に異常に過保護な親(実例:通知表を全て◎にしろと要求する親)
4位自分の子に無関心な親(実例:自分がパチンコ行く代わりに子供に学校を休ませ妹の面倒を見させる親)
3位学校や先生に何でもお願いする親(実例:弁当を作ってくれと先生に頼む親)

と一般常識を持った人なら思わず呆れてしまう内容ばかり｡
そして第2位はというと､日本国憲法第26条に"義務教育を無償とする"と明示されていることから｢給食費を払わない｣と主張する､要求を通す為権利を振りかざす親｡(ちなみに1位は常識と非常識の区別がつかない親)
現在､全国で年間に滞納された給食費の合計額は26億円に及ぶといい､その内約6割が支払能力があるにも関わらず自己中心的な意見を振りかざし滞納している｡

別のケースとして､生徒のテストの点がイマイチで､先生が生徒に近づきノートの取り方を見たり勉強法を指導した後､親が先生にクレームに付ける場合を取り上げた｡
果たした親は何を文句つけていたのか｡その答えは､｢セクハラで訴えます!｣

次の瞬間､なんと羽野晶紀が｢微妙やな～｣と発言｡
何が微妙なのかサッパリ不明で､彼女の隣に座っていた堀ちえみも｢(羽野晶紀が)微妙って言うんですけど･･･｣と耳を疑った表情を浮かべながら尾木直樹らに伝える｡

｢やっぱりアノ人すごい人!｣
尾木直樹はこう笑顔でコメントしたが､本心では驚きを隠せなかったのかもしれない｡
羽野晶紀いわく､｢だってそれで､不快感を子供が持ってしまったんやったら､あかんでしょ!｣と持論を展開｡

モンスターペアレントに通ずる発言に､ブラックマヨネーズ･小杉竜一も｢怖い怖い怖い｣と言い､吉田敬に至っては絶句状態｡いつものキレはどこへやら､完全にドン引きだった｡

｢だってそれは･･･｣
明石家さんまも言葉を詰まらせてしまい､すかさずマツコ･デラックスが｢こんな人じゃなかったはずよね!? 嫁いだ先が悪かったのよ!｣と毒を吐き､小杉竜一も便乗して｢関西のキョンキョンって言われてたのに!｣とツッコみなんとかその場は笑いで済んだものの､まだ羽野晶紀は懲りていなかった｡

先生が生徒から携帯電話を取り上げた事に対して母親が何かを訴えている場面､この時親側は｢携帯を取り上げた分の基本料金を日割りで負担してください｣と先生に携帯料金を支払わせようとしたという｡

そもそも授業中に携帯をイジっている生徒側が悪いと思うのは常識人なら当然の価値観｡
しかし羽野晶紀は､｢細かっ! 日割りって!｣と妙な所に食いつき､｢でもね､私､もっと先生も上手く返しはったらいいのにと思うんですよ｣とまたもモンスターペアレント側を擁護するような発言を口にした｡

羽野晶紀は和泉元彌と2002年1月に結婚｡2002年5月に長女､2004年7月には長男を出産しており､子供の年齢は8歳と6歳｡長男も2011年4月から小学校に通い始める世代だ｡
モンスターペアレント問題は小学校から大学にまで波及しているというが､やはり小･中学校を巡るトラブルが最も多い｡

本来､今回のように出演番組でモンスターペアレントが取り上げられたのなら周りのママ友らに注意勧告を促すのがママタレントとして理想的な姿であるが､羽野晶紀の場合まずは自分の"母親"としての私生活から見直す必要がありそうだ｡

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