2010-2011年末年始特番視聴率結果発表!
2011年も三が日が経過し、4日から社会人の方は仕事始め、学生の方ももうすぐ始業式が行われるという本日4日、2010年末から新春にかけて放送されたテレビ番組の視聴率が一斉に発表された。

既にNHK『紅白歌合戦』が前半35.7%、後半41.7%を記録し昨年よりも僅かに盛り返したことは報じられてきたが、大晦日以外の特番でも多くの番組が高視聴率を記録している。

まず年末で注目すべきは25〜26日にかけて放送された『全日本フィギュアスケート選手権2010』。
世界選手権の代表選考会も兼ねた同大会は、女子の部で浅田真央安藤美姫村上佳菜子ら実力者が真っ向勝負。
勝敗は安藤美姫に軍配、三者が揃って世界選手権出場を決めた中継は29.0%と裏番組を圧倒。

その裏番組だった『M-1グランプリ』は笑い飯がラストイヤーで悲願の優勝を達成したが、視聴率は関東で18.7%と昨年よりも数字を落とした。
『全日本フィギュアスケート選手権2010』は25日の女子ショートプログラムでも24.6%、続けて同局(フジテレビ系)で放送の『人志松本のすべらない話』も18.5%と好調でクリスマスの日はフジテレビが独り勝ち状態だ。

他、フジテレビ系では毎年恒例の『笑っていいとも!年忘れ特大号!』が15.4%と15%超えを果たしいいとも人気顕在をアールした。

一方テレビ朝日系特番が好調、26日放送の『相棒−劇場版?U』が15.5%、翌27日の『お試しかっ!』が15.0%、28日の『ロンドンハーツ5時間SP』が15.6%と3日連続で15%超えを達成。30日放送の『いきなり!黄金伝説 5時間SP』も15.8%と、長時間に及ぶ特番ながら視聴者を取り込むことに成功した模様。

大晦日、『紅白歌合戦』に対抗すべく投入した池上彰は奮わず10%を下回ったが、それでも他の特番は合格点と言えるだろう。

日本テレビ系では30日放送の『ぐるナイ最終ゴチクビ決定戦!』が17.5%、続けて『秘密のケンミンSHOW SP』が15.6%と同日は健闘。
翌31日は5年連続『ガキの使い』で今年は「笑ってはいけないスパイ24時」を放送
紅白歌合戦』の裏番組としては最高の前半15.3%・後半14.3%と昨年よりも数字は落としたが、人気の高さを示した。

年が明け新春特番で奮闘したのがテレビ朝日系
正月恒例となった『芸能人格付けチェック!』が15.1%、さらには幅広い視聴者層から人気の『相棒season9元日スペシャル』が19.3%と、『箱根駅伝』を除けば三が日特番で最高視聴率を記録した。

テレビ朝日系の快進撃はまだまだ続き、翌2日の『夢対決2011とんねるずのスポーツ王は俺だ!』も5時間の長丁場ながら17.0%と大健闘。
ちなみに『箱根駅伝』は往路25.1%、復路29.5%、瞬間最高視聴率は復路6区の箱根山下りで早稲田大と東洋大が激走を繰り広げていた9時3分頃の35.7%であった。

今年も終わってみれば『紅白歌合戦』と『箱根駅伝』という長き歴史を誇る両番組の完勝で終わった年末年始視聴率戦争。
2011-2012年末年始は、2011年に完全地デジ化に移行して迎える初の年越しとなり、テレビ業界にも大きな変化が起こっていることは必至。

テレビ全体の視聴者層も変わっていくと言われているだけに、視聴率戦争にも何かしらの変革が訪れるのかもしれない。
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