シルク姉さんって一体何者?? 実年齢は何歳?

7月15日に発売された書籍『シルクのべっぴん塾』が約1万7000部を売上げ､オリコン"本"ランキングBOOK(書籍総合)部門で初登場9位､タレント本部門では先日急死したパク･ヨンハの『韓流ファン特別号永遠のパク･ヨンハ』を抑えて首位に立つなど､俄然人気上昇中の女性お笑い芸人･シルク姉さん｡

元々関西を中心に活動していたが､近年は全国区の番組にも進出｡TBS系『あらびき団』では20代女性にも負けず劣らずの大胆水着姿を披露し､テレビ朝日系『ロンドンハーツ』では｢緊急企画!ウワサ年齢50歳美容番長･シルクとは!?｣と大々的に特集が組まれるほど｡

とはいえ､多くの視聴者にとっては､｢シルク姉さんって何者?｣｢実際いくつなの?｣と思っている方も多いはず｡
そこで､ここでは皆が抱えているであろう疑問を解き明かしていく｡

シルク姉さんの本名は粕谷文子｡元々は相方･ミヤコと漫才コンビ･非常階段を結成しデビュー｡
大卒のため若干デビューは遅め(1985年)だが､同期の顔ぶれは130R(板尾･ほんこん)･ウッチャンナンチャン･ダチョウ倶楽部･中山秀征･出川哲朗と現在も第一線で活躍しているタレントが揃う世代だった｡

関西を中心に活動を続けるも､1996年に相方･ミヤコが肺癌で亡くなり､シルク姉さんはピン芸人となることを余儀無くされた｡
この頃には既に美容にも目覚め､芸人としてのみならず大阪大学外国語学部卒の語学力を活かして翻訳家･英会話講師としても活動｡
現在の"美容番長"に至るキッカケは､
｢漫才をしてた頃は美容なんて興味もなく､不細工なことをネタにしてました｡でも相方が亡くなって､28歳の時の言われた松本(人志)さんの『極太やな～』というセリフが35歳の時にふと蘇り､これではアカンと思って美容に目覚めました｣
と､先輩芸人･ダウンタウンの松本人志から言われた鶴の一声だったと明かしている｡

そして気になるシルク姉さんの実年齢であるが､彼女のオフィシャルプロフィールには一切公表されていないのだが､元相方･ミヤコのプロフィールには､"相方のシルクは小学校から大学､就職先に至るまで全く同じ経歴"､またシルク姉さんのプロフィールにも"(相方とは)小学校からの同級生"と書かれており､その相方･ミヤコが1958年9月20日生と公表されているので､シルク姉さんも1959年3月31日生､2010年度で52歳を迎えることになる｡

テレビで年齢を訊かれた際には､｢50歳くらい｣と答えているが､実年齢と1歳と変わらないのだから､あまり隠す必要性も内容に思えるが､そこは"女の性"ということか｡

◆関連ニュース