美談じゃなかった!? 島田紳助が東京03暴行事件で和解の真相!!

"美談"じゃなかった!? 島田紳助が東京03暴行事件で"和解"の真相!!

島田紳助が人気特番｢オールスター感謝祭｣(TBS)の生放送中に､若手芸人｢東京03｣に対して"ブチ切れ"て大暴走した事件は､一応の"和解"で決着した｡

事の経緯はどうやら､事前の挨拶もなく､やる気が感じられなかった東京03に対して､生放送中にもかかわらず｢おまえら潰すぞ!｣と声を荒らげ､髪の毛や胸ぐらをつかむ暴行に及んだ──ということのようだ｡

しかしこの"和解"､直後に吉本興業で紳助と同期の芸人､オール巨人がブログで書いたような"美談"ではなかったようだ｡｢日刊ゲンダイ｣が報じている｡

｢紳助が矛を収めた裏には､大物芸能人の存在があった｣(芸能関係者:芸人)

──というのだ｡

この騒動の表面上の収束は､番組終了直後に東京03の3人と､所属事務所｢人力舎｣の女性マネージャーが､紳助に土下座したことによって為された｡

この謝罪により､紳助は一応の落ち着きを取り戻し､その後は東京03も局内で行われた打ち上げに参加｡2次会にも出席したという｡

2次会ではタレントの渡辺正行が東京03を紳助の前に連れて行き｢もう詫びも入れたし､許してあげてはどうか｣と仲介の労を取り､ここで"手打ち"ということになったようだ｡

しかし､生放送中に暴行に及ぶような紳助が､この程度の"手打ち"で気が済むとも思えない｡

｢実は『人力舎』の芸人を仕切るチーフマネジャーは大竹まことの息子なんです｡

若手が涙ながらに詫びを入れたにもかかわらず､許さずに殴ったりすれば､もはや当事者同士ではなく､会社同士の争いになるのは必至｡

しかも､"後ろ盾"はうるさ型の大竹です｡

渡辺正行のメンツも潰すことになるし､さすがの紳助も矛を収めるしかなかったのです｣(芸能関係者)

キレて恫喝する時には､暴力団の名前をチラつかせることもあるという紳助が､こうもあっさりと矛を収めたことには､やはりそれなりの理由があったようだ｡(淺川)