押尾学被告､保釈お預け｡結論は27日以降に持ち越し!!

(08/27)

合成麻薬MDMAを飲んだとして麻薬取締法違反(使用)の罪で起訴された俳優･押尾学被告(31)の弁護人が26日､東京地裁に保釈を請求したが､認められなかった｡

検察側が､押尾被告が供述を次々と変えていることに加え､同じマンションの一室で亡くなった女性(30)と､押尾被告との関連性が解明されていないことを理由に反対したと見られる｡

保釈が申請されたことで､押尾被告が拘置されている警視庁三田署には約100人の報道陣が集結｡一時は"臨戦態勢"が整えられ周辺は騒然としたが､夜までに申請が認められなかったため､肩透かしを食らう形となった｡

27日以降､保釈が認められるかどうかは未定だが､変死した女性の因果関係についてはまだまだ謎が多い｡

女性が亡くなってから､押尾被告のマネジャーが119番通報するまでに3時間もかかっている理由や､事件翌日の4日に六本木ヒルズ前の植え込みで見つかった女性のものとみられる携帯電話の詳細についても発表されていない｡

保護責任者遺棄致死容疑での再逮捕の可能性もあり､解明にはしばらく時間がかかると見られている｡

公判開始は2カ月後とも言われているが､押尾被告は公判まで保釈が認められない可能性もある｡三田署内の拘置施設で過ごすか､もしくは小菅の東京拘置所に移送される見込みだ｡(松野)

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