異色ユニット「美女木ジャンクション」、薄倖ソングで「紅白」出場を直訴!!

元AV嬢と現役OLによる異色デュオ「美女木ジャンクション」のデビューイベントが17日､東京・渋谷タワーレコードで行われた。

テレビ東京「音楽ば～か」（土曜後10時55分）の番組企画から誕生したユニット。

元AV女優の結城リナ（ゆうきりな=23）は､メガネ姿のOL・ね～さん(24)とのコンビに「180度違う2人がくっついたところが面白い」とアピール。

デビュー曲「ポリバケツ」は秋元康氏が作詞を担当。

3月からインディーズ盤として全国のローソンで限定発売されたが､あまりに哀れな女性を描いた歌詞と昭和歌謡テイストの楽曲が受け､約2万枚を売り上げ､晴れてメジャーデビューを勝ち取った。

この日も登場の際にコケたり機材トラブルに見舞われたりと､見事な"不幸"を連発。

高校卒業したときに歌手を目指したものの､気がついたらAV女優になっていたという結城が､「ね～さんは意外とバカ。なんで電気とかガスがよくとまるんだろう､と言っています」と､私生活を暴露すれば､結城がプロモーション撮影のとき､衣装がはだけ胸ポロして大騒ぎしたことを受け､ね～さんは「元AV女優で裸を見せるのには慣れているのに､意外と純情なんです」とやり返し､息の合ったところをみせた。

曲について聞かれると「みんなの不幸を背負うつもりで歌っているので､どんどん気分が落ち込んでくる」と苦笑いするものの､「夢は紅白です」と気分アゲアゲでアピールした。(松野)

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